2009年7月 3日 (金)

エヴァ破 ~ そして時は動き出す(少しネタバレ注意)

見て来ましたよエヴァ破。

アスカが元気良く登場した時、
「おかえり、アスカ! 元気だったかい!?」
と心の中で思った俺、きんもー☆

いや俺どっちかって言うと綾波派なんだけども。
だって、ほら、さ。
夏エヴァのアスカのラストがあんなだったから、
元気な姿見てホッとするとこあんじゃんwwww

その綾波は今回えらく可愛かったな。
「序」がシンジ話でまとめられた影響でヤシマ作戦での綾波の名シーンの印象が薄くなった分、今回はいい感じに存在が大きくなっていた。

…と言うわけで。

祭りだ、祭り!

これは、漫画好き、アニメ好き、SF好きなら乗らなきゃ損損。
これはしばらくはまた「現象」として盛り上がるんでないかい?
素直に面白かったぜヨ。
いや、面白い面白くない以前に、やはりエヴァは特別だ、と言うのを再確認。こう言うのはリアルタイムで現象を体感するべきですね。

今回面白いのは、俺ら前後の直撃世代だけじゃなく、子供時代にエヴァを味わった下の世代が、また青年以降の目で刷り込みなおすこと。まさに「2周目」!!!
レイトショーだったんですが、劇場はほぼ満員!
周りは同世代のも若いのもいてまさにそんな感じでした。
そういう意味では、狙っているのかいないのか、やはりまた現実との「シンクロ率」が高いなあ。やっぱりエヴァはエヴァってことか。

★★★

まじめな話。

俺、デビュー作が初めてサンデー超に載った時、
そして初めての週刊連載アシスタント生活の時って、
TV~夏エヴァ真っ只中の時期だったんです。

映画見ていて、時が戻ったようでしたよ。
画面見ているときはもう、気分はあの頃のまま。
となりで見ていたアシスタントさんたちと、まさにいっしょの気分だったと思います。(この後の続編二作でちゃぶ台ひっくり返されたら、この2人も俺と同じ気分を味わうのかなww)

夏エヴァショックで止まってしまった「時」がようやく動き出した気がしました(笑)。

こうやって思い出すと、俺の作家人生に、結構えらいタイミングでエヴァって食い込んでたんだな。

★★★
↓以下、ちょいとだけネタバレと苦言。

今回の日記の冒頭でいきなりキャラ萌え話から入っておいてなんだけどさ。やっぱり俺のバランス感覚だと、あれじゃ美少女キャラ比率が高すぎだよなあ。元のですら女子比率多過ぎなのに、新キャラがまた女子で、男子キャラの数少ない見せ場シーンが取られて…と言うのは、トウジにちょっと近いくらいの男女感覚の俺には、やはりちょっとなーって所はあるですよ。アスカに「前時代的ー!」と言われても、本音は「たったかいは男の仕事ー!」とまで言いたいくらい(笑)。いや、そこまで言わなくても、トウジもケンスケも乗れないのに、また新戦士は女ですか。俺、美少女戦士キャラより、男の戦友キャラ、目指すべき男の背中を見せてくれる男の先輩戦士キャラが欲しいんだよね。
ま、その辺は所詮エヴァはエヴァ、庵野監督は庵野監督、アニメ界はアニメ界ってことか。今更いいけどさ。

そんでもなんやかんや言って、今回はシンジがやってくれたので気持ちよかった!!
ちょっとだけシンジが好きになったよ。

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2009年7月 2日 (木)

エヴァ破日記が増えてきた

ネタバレ見ちゃう前に、さっさと行かなきゃなるまいな~(笑)。

エヴァについては、語りだすとキリがないです。
良くも悪くも凄すぎて一言ではいえない。
あのムーブメント自体が凄かったなあ。

夜中にやってたエヴァTV版一挙放送3話分見て改めて思った。
最初は「普通に」めっちゃ面白いんですよ。
俺たちの「こんなSFが見たかった」と言う欲求に忠実に答えてくれてて。
(まあ俺個人としては、キャラバランスとかもうちょっと男っぽい方が好みだったんだけど。美少女ばっかりで最初は引いた…。)
でも、そうやって期待させておいて、最終回→夏エヴァ(THE END OF ~)で全部ひっくり返したのが良くも悪くもエヴァの真価。

当時は俺この世界で生きていこうと決意が固まったばかりの時期だったんで、これ見て漫画・アニメ・小説・映画、すべてのフィクションと向き合う意味、物語作りに人生賭ける意義を自分なりに問い直さざるを得なかったヨ。
今は自分なりの答を持っているけど、そこまで深くダメージを受けたこと自体、自分も若かったと言うか感受性豊かだったというか、繊細だったな~(笑)。大事な時期だったのに、しばらくなんも描けなくなったもん。

夏エヴァ公開当時、「見たファンが吐くようなものを作りたかった。そこまでできなかったのは自分の力不足です」みたいなこと言ってた庵野監督。それを見て「そんなモノは自分ひとりで抱えてどこかに行っちまえ」と言った宮崎監督。(それでいて「もののけ」以降の宮崎監督は、インタビュー読んでも作品見ても、明らかに庵野監督の放った問いかけから逃れてない、囚われている、似てきたと思うのだがどうだろうか。)
夏エヴァ見て、自分の持ってるアニメグッズなどをすべて捨ててしまったという一オタクの話や、「あんなメッセージ発して客を減らしてどうする」と言うアニメ業界の反発。サカキバラ事件などに絡めた「14歳の天使たち」みたいな精神分析の特集が一般雑誌に載ったり、精神科医の香山リカさんの談話が載ったり。

作家さんたちにしても、それぞれの形でなんらかの影響(ダメージ?)を受けてたんじゃないかなあ。藤田和日朗先生の「からくりサーカス」なんて、しろがねや勝の初期設定や、作品通してのテーマが「笑顔」だったあたり絶対エヴァへの反発があると思うし、確認したわけでもなんでもない、俺の勝手な想像なんですけど、「蒼天航路」の孔明編(特に長坂の劉備の自己問答エピソードや、曹操行方不明編)のいきなりの精神世界展開だって、時期的に考えても、エヴァの問いかけへの、GONTA先生なりのアンサーだと思いますもん。(GONTA先生はアニメを見るタイプの人じゃないと想像するけど、まあこの業界にいたら、アシさんやらなんやらを通じてあのムーブメントが耳に入ってこないわけはないと思うので)

綾波の声優さんの林原さんがパンフかなんかの言葉で、「わたしはアニメも好きだけど、他のいろんなことも好きです。」みたいな形で答えていたことに関しても、あまり気持ちよくなかったなあ。「自分の人生を賭けるくらい価値のあるものだと思ってます」と、堂々と真正面から言えないアムロなんてキライヨ! とフラウに怒られちまえ。

単に面白い、面白くない以上に、そんなこんなのドロドロ含めてのエヴァでしたなあ。

皮肉なことに、ちょいと下の世代はエヴァを子供時代に味わって、屈託なく「すげー!」と思えていて、むしろアニメの凄さ、力を刷り込むのに一役買ってる(笑)。栗山千明さんや宇多田ヒカルさんらキレイな女の子たちが素直に「エヴァ好き!漫画・アニメ好き!」と言ってくれるなんて、いい時代になったと思いますよ(笑)。

さてさて、「今の自分は憑き物が落ちたよう」「今度は素直に物語としてわかりやすく決着をつける」との庵野監督の言葉とともに始まったエヴァ新劇場版。

あの、庵野監督の身を切り売りしたドロドロなくして「エヴァの魔力・神通力」が果たして宿るのか、今の俺はそこに一番興味があるのだけど、どうなるんだろうな。案外ただの「面白いアニメ」で終わっちゃったりして。

…と思っていたのだが、「序」を劇場で見て「やっぱりエヴァは特別だわ」と思った。やっぱり画面からキチガイ成分(誉め言葉)がにじみ出てるんですな。メカの描写から画面の作りこみからなんから、偏執的と言うかなんと言うか(誉め言葉)。なんか、「まっとうなバランスを持った大人として生きることを放棄した感じ」が再び味わえた。表現者の端くれとして、やっぱ憧れますなあ。。。

受け手にもそういう真摯さはやはり伝わるものらしく、「破」はどうやら興行的にもロケットスタートらしいですね。

さてさて、これは俺も、早めに見に行かないといけないですねえ。

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2009年6月20日 (土)

スタートレックもっかい見に行った

アシさん連れてもっかい見に行きました。
ううう燃えるゥ。

最近気づいたのだが、俺、もしかすると「ロボ」超えるくらい「宇宙戦艦」が好きなのかもな。テンション上がる上がる。

この夏の映画は俺の好み的にかなり豊作で、この「スタートレック」の他にも「トランスフォーマー リベンジ」「ターミネーター4」「エヴァンゲリオン 破」など楽しみなのが目白押しなのではあるが、並み居るロボットモノSFのビッグタイトルを抑えて、もっともテンション上がるのがこの映画だったもん。

「宇宙戦艦ヤマト」
「銀河英雄伝説」
「スタートレック」


こう並べると自分の好みの何かがわかるw
(コスモタイガーやスパルタニアンの代わりにモビルスーツが積んであったらカンペキ)
「艦長」とか「提督」とかって響きもいいんですな。

あ、本来の?というかテレビシリーズのスタートレックはかなり奥深い、バリエーション豊かな哲学SFドラマになってるのですが、この映画「スタートレック」は、シンプルな宇宙戦艦モノになってると言っていいと思います。印象が「めっちゃ出来のいいヤマト映画」でしたから。(発進シーンはまんまヤマト1のオマージュだよなあ…(笑)あと、敵の資源採掘船が自動惑星ゴルバを髣髴とさせられた)

この映画、今までのスタートレックの予備知識なくても問題なく見れると思います。オープニングからとにかく気持ちが掴まれて、タイトルバック時に、もうテンション上がりまくり。ドラマの軸がカークとスポックの2人の男の対比に集約されていて、しかもそれぞれのキャラが非常に立っているので、印象がバラバラせずに、実にまとまりを持って見れます。それでいて、旧シリーズや他のクルーたちへの愛も切り捨てずにちゃんと描かれている。「伝説のクルー」たちがエンタープライズの艦橋に続々と集まってくるさまは、旧シリーズをそれほど熟知してなくてもワクワクすること請け合い。

スタートレックほぼ初見のアシさんにもわかりやすかったようで、「一本の映画としても問題なく見れるし、また、そのバックにちゃんと歴史が透けて見えた」と言ってくれました。そう、やっぱり凄いのは、この映画は、タイムスリップによる歴史改変を利用したことによって、今までの時間軸にのっとった「スタートレックシリーズの最新作」でありつつ、新たなファンがここからでも入れる「新スタート」でもあると言う離れ業を実現しちゃったって事ですねー。
(余談ですが、スタートレックのテレビシーズの最近作「エンタープライズ」はいわゆる「エピソード・ワン」的なもので、カーク船長たちの時代より以前の時代を描いたものらしいのですが(僕は未見)、今回の映画が時間軸上も「直接のその続き」に当たる事を考えても、ここでカークたちを描きなおす事は意外と順当な道だったかもしれません。)

今回の映画で、ネロのタイムスリップで歴史が改変されたことによって、カークやスポックや銀河連邦の「歴史」も新たな時間軸上で語り直すことができるでしょう。映画の2,3でも、テレビシリーズでもいいのですが、この時間軸にのっとった新たなシリーズが制作されるのかどうか。続きが見たいです。楽しみです。
今回は新たなファン層を取り込むための「リ・スタート」と言う事で話自体はシンプルだったと思いますが、続編はスタートレックの真価たるディープで複雑でぶっ飛んだ部分も取り入れて行ってほしいですね。アシさん的には「さすが『MIⅢ』のJJエイブラムス!」だったらしいですが、僕としては「『LOST』『クローバーフィールド』のJJエイブラムス!」でもありますので。ぶっ飛んだ、複雑な、ディープな方向でも期待。

ラストシーンに、シリーズ定番のナレーション、

「宇宙、それは人類に残された最後のフロンティア。これは、人類未踏の地に乗り出したUSSエンタープライズの脅威に満ちた物語である」

が流れるのも感涙です。
やっぱこれですね。スタートレックの精神は。

そして、再三言っていることですが、世界には今こそこの精神が必要だと思っています。

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2009年5月23日 (土)

おっ、@niftyニュースで紹介されてるじゃん

いよいよ開始!「裁判員制度」を肌で感じるエンタメソフトとは?速報:@niftyニュース.

おおっ、「ジキルとハイドと裁判員」も紹介されてるじゃん!

しかも画像つきで♪ 俺の絵俺の絵!(笑)

と言うわけで、是非是非皆さん、よろしくお願いしますねー。

記事は裁判員制度を題材にしたゲーム・ドラマ・漫画などを紹介するもので、その中のひとつとして「ジキルとハイドと裁判員」が取り上げられています。

>SFコミックでは~

と紹介されているのが、なにげに嬉しい。 あくまで自分は、SF・歴史・冒険もの・ヒーローもの系の漫画家だと自負していますので。
ジキルもあくまで自分としては、頭脳バトルの、裁判を舞台にした(ダーク)ヒーローものなんよ(笑)。もちろん弁護士さんの監修と脚本のしっかりした、社会派の作品でもあるのだけれども。

まず「ワクワク面白く読めること」を心がけていますので、難しい題材だと敷居を高くせずに、俺としてはバトル系少年漫画好きな人にこそ読んでいただけると嬉しいです。内容は「ジョジョの奇妙な逆転裁判」とか「デスノート」とか「寄生獣」とか言われてる感じですので(笑)。(友達にはジキルは月よりもルルーシュに似てるといわれたな。)

…なので、特に(心が)若い読者さん! 応援ヨロシクたのんます!(笑)

なんかスペリオールの読者さん今のところどうもマジメなおじさま方が多いのか、不思議設定に違和感あるらしく、アウェイ感がたまらないんだぜ!www
俺としてはこれでもまだ硬いと思ってるんだけどなー。

でもスペリオールって、小山ゆう先生「あずみ」とか太田垣康男先生のバリバリの宇宙SF「ムーンライトマイル」とか乃木坂太郎先生「医龍」とか、最近始まった石川優吾先生のパニック物「スプライト」とか、星里もちる先生の「光速シスター」とか、SF設定やバトル感覚のあるワクワク作品って多いんですよ? 若い読者さん、是非手にとって見て!!!(笑)

あと、スペリオール昨日発売でしたね!

薬師寺さんボロボロ。ジキルくん恐ろしい。裁判恐ろしい…。

次回、評決! 

…でも1回休載挟むの。ゴメンネ(´・ω・`)。原稿落としたわけじゃないので注意!(笑) 

この作品編集さんの目から見ても大変な企画らしいんで、事件の練りこみ・脚本・ネーム・作画…のクオリティーを保つためその他の、諸所の事情での総合的判断…らしいです(笑)。余裕できて嬉しいような、ちょっと悔しいような。

その代わり近いうちにまたカラー入るらしいんで、お楽しみに!!

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2009年5月22日 (金)

最近買った漫画

●ウルフガイ 5巻
師匠たちの新刊。
師匠最近すごく仕事を入れてるのでたくさん読めそうで嬉しい。
おおー、とうとう5巻か。
表紙の羽黒カッコイイ。でも羽黒受難の回。
あんなことがあったんだから無理もないといえば無理もないのだが、博徳中の生徒の責任転嫁ぶりは「こうはありたくない」という人間像の典型ダナとオモタ。

●アオイホノオ 2巻
「燃えよペン」「吼えよペン」の炎尾燃の青春記。というか島本先生の青春期? サンデー版「まんが道」。
高橋留美子先生やあだち充先生、細野不二彦先生が出てきたときの衝撃、空気が、「当時の漫画家を目指す若者」視点でリアルに味わえて面白い。若き庵野監督も出てくるし。過ぎたことなのにドキドキするぜぃ。この巻では、「めぞん一刻」の新連載の広告に笑った。「大人から留美子さんを守れ」て(笑)。アイドルだったんだなー。

ゲッサンで続きが始まってる。ゲッサンも買い続けなきゃかな。

●僕の小規模な生活 2巻
なんか漫画家漫画多くなってきましたね。このほかにも「バクマン」「ひまわり」。「僕の~」は一見ダメ主人公に見えるように描いてるけど、ちゃんと20代で仕事取ってるし、若いときからカワイイ奥さんに支えてもらってるし、なにより「面白い漫画」描かれてるし、どう見ても勝ち組(笑)。騙されちゃあ、あかん。
でも逆に、はたから順調そうに見えても、編集さんとのやり取りのシーンや後書きを読むとやっぱりみんな大変なんだなーと思った。

●高校球児ザワさん 1巻
こないだの飲み会のときに作者さまの三島さんとお会いしたんで、興味を持ってスピリッツ買って読む。(スピリッツ最近面白くなってきた)
みんなが「ザワさん ザワさん」って呼んでたの、わかった。フェチ漫画の主人公の名前で呼ぶってww まあ本人が描いてるからいいのか。
面白かったんで、コミックス買いました。


●裁判員の女神 1巻
立場上、買わずにはおれん(笑)。(ちなみに「サマヨイザクラ」も買ってます。)
やっぱり裁判員制度で連載続けようと思ったら、裁判官を主人公にするしかないよねえ。でも化け物が出て来たりのファンタジー設定は「ジキル」だけだろうと思うのでそこは安心。


●はじめてのあく 1巻
ふじきさんの新作。「ジキル」のちょっとあとに始まったんだよね。コミックスはほぼ同時発売か。週刊連載は早い。凄い。サンデー疎遠になっちゃったんでチェックし切れてなかったけど、今回まとめ読み。相変わらず女の子がかわいい。漫画としても、ギミックもキャラも主人公も設定もいい具合に軽めに派手で、スルスル読めて、上手くなったなーと嫉妬。人気来てるだろうな。ウキー、サンデー作家になれなかったの悔しいよう! 若いカワイイ絵柄の作家さんばっかりで、もう入れる気がしねー。ちっ!__| ̄|○


●ゲッサン 1号
あだち充先生!あずまきよひこ先生!
なんか凄い売れそうな匂いがする気が!
ゲッサンもともと注目してたんだけど、編集さんのコメントかなんかで「日常感を大切にする」と言ってたんで、「あーSF系はダメですか… じゃ、俺また関係ないか」と拗ねてた。でも、載ってる漫画や今後のラインナップ見てみたら、バリエーション豊かで、そうでもなくね? 歴史物もあるし、飛行機空戦ものも始まるっぽいし! 空戦ものなんてのがアリなら、是非描きたかったのに。そうか、どんな舞台でも日常感は大事、と言う意味で言ったのかな。だとしたら大賛成。ああっ、俺は声かけられなかった!ガーン! でもカワイイ絵柄の若い作家さんの中に入ってSF描いても、勝てる気がしねえ。ガーン。

島本先生のアオイホノオの続き、森尾さんのビーチスターズの続きが載っている。ながいけん先生も載ってる。読めるとこ多そうだ。「あずまんが大王」補修編は、さすが!面白い。問題は、これが3号限定掲載なとこ(笑)。「よつばと」こっちに移ってきてくれないかなー。(ひでえ(笑))


★★★
先月買ったもの。

●ヒストリエ 5巻 
●ラッキーマイン 4巻 
●ヴィンラント・サガ 7巻 
●へうげもの 8巻 
●バクマン 2巻 
●医龍 20巻

最上級に楽しみにしている作品たちの新刊ラッシュで、しかも自分が一番忙しい時だったから、ブログでも記事なんも書けなかった。書き出したらキリがなさそうで。ガーン。

でも最近直接会った作家さん多くなってきて、なんか書きづらくなって来た。いや、もともと基本的には好きな作品のことしかとりあげないんで、ほとんど悪いことは書いてないつもりだけど。

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2009年5月21日 (木)

裁判員制度今日から開始

裁判員制度今日から始まりますな。
さて、どうなることやら。
メディアなんかの特集で「ジキルとハイドと裁判員」も取り上げてくれるとありがたいんだけど(笑)。

先日、ニュースキャスターたちが一堂に会して、 裁判員制度に関しての緊急声明を出されていた。

「裁判に透明性を!」とのこと。

裁判員制度 テレビ各社のキャスターがアピール「視聴者の視線に立った報道を追求」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00155479.html

「裁判員の皆様には判決後の記者会見に協力していただきたい」 との声(安藤優子キャスター)もあった。
が、評議の内容を暴露してしまうと罰則付きの守秘義務違反になってしまう。今の制度のままでは、「開かれた裁判」とは言えない、と。

たしかに評議は密室で行われているし、判決に関わるのは裁判官3人と裁判員(一般人)6人という限られた人数だし、このくらいで「市民感覚の反映!」と言うのはどうなのかな、と、「ジキル」描いてて思わなくはない。(僕の立場でも、実際の評議の現場に立ち会っての取材が出来ないのはもどかしい(笑)。)

ただ、裁判員制度に参加する一般人の不安として、「誰がどういう意見だったかが漏れるのが恐ろしい」と言うことがある。被告人の関係者に報復されるのではないか、とか、世間から非難されるのではないか、とか。自分の良心に基づいて真剣に討議しても、死刑判決に賛成したことが漏れて「死神」呼ばわりの報道をされたらたまらないですしね(笑)。プライバシーへの配慮から、評議の秘密は守られるべきだ、とのスタンスはわかる。難しいです。

なんにせよ、この制度をきっかけにこの国の司法制度、司法に対する世の中の感覚がずいぶん変わっていくのではないかと感じた。少なくとも政治と同じ程度には「自分のこと」として考えるようになる、そのきっかけになったかと。それこそが裁判員制度の功績か。
歴史のターニングポイントと言えるこの時期に、それに直結する作品に関われてるのはなかなか幸せなことではないか。いえー!

もうひとつ。
キャスターさんの会見でも言っていましたが、「裁判と言うものが常に正しいとは限らないと言う事も知って欲しい」ということもあります。

いやー「ジキル」読んでるとそう思わない?(笑)
描く側としても思います。勉強すればするほど。
どっちに転ぶかわからないですよ。こんなの。
しかも現実には「トントン」も「ハイド」もいないわけだからねー。
正味の話、真実にたどりついてるかどうかなんて、誰にも保障できない。うわー恐ろしい。

「裁判なんていい加減なものサ。」

それでも、完全ならざる人間が、少しでもより良いものを求めて、えっちらおっちらやっていくしかない。人は神ではないのだから。

そのためのひとつの試み。それが裁判員制度です。多分。

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«「ジキルとハイドと裁判員」1巻発売!!!