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キル・ビルを見て思った事

BBS時代の記事からの再録、第5弾。キル・ビル

いやーこりゃメチャクチャ面白かった。vol.1vol.2とも。ツボにはまりました。
こりゃ公式でアナウンスされてる通り、2つで一つの映画ですね。
見る人は必ずどちらも見ましょう。

いや面白かった。
基本的にバカ映画なんだけど、それでいて物悲しくて、
血みどろで、アクション派手で、キャラがめちゃくちゃ立ってて。
少林サッカー」もそうでしたけど、漫画やアニメが忘れかけつつある「けれん味」って奴を存分に思い出させてくれる作品でした。
マフィア映画あり、ヤクザ映画あり、アニメあり、演歌アリ、ワイヤーアクションあり、
香港映画アリ、それでいてラブストーリーという、超ごった煮。
タランティーノ凄いです。
そして、マフィア怖―――!! ((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル。
マトリックスレボリューションだの、ラストサムライだのの
最近見て好きだった映画の印象がぶっ飛んじゃいました。それくらい面白かったです。

キルビル、日本のアニメ会社漫画家もスタッフに加わってるし、舞台も日本が出てくるし、栗山千明女子高生コスでガンダムハンマーブンブン振り回して格ゲーのキャラみたいだし、アニメ好き・漫画好きにはたまらんもんがあると思います。超お勧め。一見の価値ありっす。

しかしマトリックスも少林サッカーもキルビルも、めちゃくちゃ日本のアニメ・漫画から
いいところ吸収してますね。
ところが肝心の日本アニメ・漫画はジブリや押井作品からしてそうだけど、
なんかどんどん地味に、お芸術に走っちゃってるような…。
このままじゃ邦画のつまらなさの二の舞なのでは・・・と危機感が。
僕自身そのケがあるんだけど、変にディープな方面に走っちゃおうとせずに、
もっともっと貪欲に「面白い」を追求せなあかんなあ、と思いました。

漫画の面白さってもっと派手なもんっすよね。
スポーツや日常が舞台なのもそりゃそれはそれでいいけど、
ロボットが出てきたり、宇宙に行ったり、タイムスリップしたり、素手で地球を壊せたり、
不老不死を追い求めたり、本来漫画ってそういう話を無我夢中で読んでたような気がします。

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

初めまして。
わざわざのコメントとTBをいただき
ありがとうございます。

元ネタとなった邦画「修羅雪姫」
も原作漫画も読みましたが、
おもしろかったです。
TAKさんがおっしやるところの貪欲な「面白さ」
みたいなものが感じられましたね。
突き抜けた勢いが感じられる映画で
遊び心もいっぱいなのがいいです。

TAKさんの創作者としての鋭い視点を
またいろいろ読ませていただきますね。
私も漫画原作を書いたことがあるので、
いろいろと勉強にさせていただきます。


投稿: ユカリーヌ(月影の舞) | 2005年5月31日 (火) 17時01分

こちらこそ、コメントありがとうございます(^^)。

創作者としての>
いえ、やはりただの一ファンとしての感想ですよ(^^;)。
やはりほんとにすごい人は、自分の表現したいことは
ガシガシ自分の作品で表現してますもん。

このブログは、今停滞中の自分の中にたまった「表現したい欲」が
我慢し切れなくて毛穴から吹き出した、
と言うようなもんかと思ってます。
あんましかっこいいもんじゃないです(笑)。

投稿: TAK@森田崇 | 2005年6月 4日 (土) 14時30分

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