と、言うわけで、宣伝。
僕がお世話になっているJ機関 (田畑由秋先生・余湖裕輝先生) から、去る4月25日に「コミックマスターJ」の12巻が、そして5月10日に「アクメツ」の13巻が出ました。
えーと、一応内部の人間だから我誉めに聞こえるかもしれないけど、でも言っちゃおう。面白いっすよ!メチャメチャ!
自分が心底ハマれる漫画に関われる機会ってめったにないんで、両先生には、ついつい長くお世話になっちゃってます。(そろそろ自分の作品もダッシュしなきゃいけないけど。)
さて、今回の巻は、J、アクメツ、どちらもクライマックス。
特にJは、次の13巻が(おそらく)最終巻なので、今回はラス前、最後の流れにつながる大盛り上がりです。かなりぶっ飛んだ展開なんですが、そこはそれ、きちんと今巻のラストで「J」というキャラクター、「漫画」「クリエイト」というテーマにきれいに繋がっていて、そのカタルシスたるや相当なものです。気持ちいい!燃える!
その盛り上がりそのものは是非本編を読んでみて欲しいのですが…
その展開の冒頭で、こんな一節があります。
>若い頃 こんな事を思ったことがある
>平凡でなんの取り柄もない私は 学校を卒業し
>地元の中小企業や公務員として就職したあと お見合い結婚をして小さな家庭を築く
>子供を育て 両親を看取り 年老いたあと 私も若い頃には夢があったなどと語る…
>そんなレールが見えた 地方都市に生きる者の 宿命のようなレールが
>血気盛んな若者はそんな人生を卑下し 野心を抱いて都会へと向かう
>生活に追われた大人と違い 若者は人生について考える
>そこには妥協も現実性もない
>若者がなぜ生きるのか それは生活や日々の営みを送るためではない!!!
>そう 漫画を描くため!! 漫画を描くために私は存在するっ!!!
( ゚д゚)
( TдT) ダー
なんかいろんなこと思い出しちゃいましたよ。
このシーンに入る余湖さんの描いた小林君の表情が、またいいんだ、これが。
火をつけてくれますねえ、田畑さん(笑)。
ホント、くすぶってる場合じゃないですよ、俺も(笑)。
アクメツの方も、新倉生と桂木の過去編がいよいよ佳境です。アクメツ誕生秘話。表紙の二人は誰なのかッ!? それは読んでからのお楽しみに。
今回の巻、そして次回の巻でアクメツの謎がかなりの部分明らかになってます。その勢いを駆って、チャンピオン本誌での連載の方はこれから、どんどん展開がヒートアップするらしい。勿論ここでは言えませんが、聞いている限りかなり面白そうです。アクメツファン、乞う、ご期待!!!
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コメント
宣伝ありがとー。マイフォトってこうやって使うんだ。リンクの貼りかたもいままで知らなかったよ。ところでリンクの解説文ってどうやって表示するの?
投稿: たばた | 2005年5月13日 (金) 00時48分
どもどもー。
リンクの解説文>
多分、マイリストを作るときに、リストのタイプを「人」にしないといけないっぽいです。「人」にしたら、1行紹介文が書けるらしいです。「リンク」にすると、メモしか書けないみたいなんですよね。(このメモってなんだろう・・・)
僕のは、旧サイトのコンテンツへのリンクを「リンク」で、外部(J機関とか)へのリンクを「人」でやっています。ややこしいことしちゃってすみませんー。
投稿: TAK@森田崇 | 2005年5月13日 (金) 01時43分
たばたさん>
今見たら、
「リンク」でも、マイリストの「設定」タブをクリックして、メモの表示を「テキスト表示」に設定することができるっぽいですよ。
投稿: TAK@森田崇 | 2005年5月13日 (金) 05時03分
ありがとー。できたー。
投稿: たばた | 2005年5月13日 (金) 08時15分