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しつこく名劇話

ペリーヌがあまりに面白かったんで気分が未だ覚めやらず、名劇のオープニング映像集流したり、ふらふらとネットサーフィンして名劇関連の記事読み歩いたり、原作の小説のレビュー見たりしています。

で、思ったこと。

ポリアンナってもしかして面白そう?

リアルタイム当時クソガキだった俺は「よかったさがし」って響きが逃げ出したくなるほど苦手で、ポリアンナは完全に「見ず嫌い」でした。が、今回名劇紹介してるサイトであらすじ読んだら・・・あらすじ読んでるだけで泣けてきたぞヽ(´Д`)ノ 

「よかったさがし」にそんな背景があったとは・・・ゴメンm(__)mポリアンナ

泣けると言ったら断然これ、と複数のサイトで紹介してありました。勿論泣ける=名作ってわけでもないけど、やっぱり見ず嫌いはいけないな~。

あらすじ見たあとオープニング映像見てたら、それだけで目頭にくる物があります(笑)。いつか見てみよう。

●ルーシーはやっぱり…

これの前のトム・フローネがホントに大好きだったので、当時ルーシーも期待して前半はかなり熱心に見てたんですよね。歌も1番覚えてるしキャラも決して嫌いじゃなかった。だけど途中でどうしてもつまんなく感じちゃったのは・・・、改めてあらすじ見ると、どうやら、他の名劇と違ってこれだけ主役(ルーシー)が物語を引っ張っていってない、厳しく言っちゃえば「傍観者であって主人公じゃない」んですね。メインストーリーにおける問題点に対して、積極的に関わっていく存在じゃないんだ。ラストでは大きく関わるようだけど、そこに行くまでに飽きてしまった。僕はこういうのにはどうしても興味が保てないらしい。

あとこれの原作は、アニメが始まった時まだ本国で雑誌で連載中だったそうです。

ますます「名劇の基準って何?」って感じ(笑)

●若草物語

続編でベスって死ぬんだ!!!? うあーまじかよー。 きついなあ。

僕が昔読んだやつが若草物語第1作らしくて、アニメもこれにほぼ忠実。メグの結婚あたりで終わる。で、その後「続・若草物語」ってのがあって、これでベスは死んじゃうそうです。なんかショックだ。

さらに続編が「第三若草物語」「第四若草物語」で、これが名劇の「若草物語 ナンとジョー先生」の原作らしいです。ナンとジョー先生はまったく見てなかったんだけど、昔ちろちろと面白いと言う評判を聞きました。当然死んじゃってるベスは出てこないんですが、この中で、第1作のラストでメグと結婚したブルック先生も死んじゃうらしい。案外容赦ないなあ。

ちなみに小説でもアニメでも当時の僕には若草物語の面白みはいまいちわからなかったんですが、この前読んだ「ガラスの仮面」の、マヤがベス演じた「若草物語」は面白いと思った。ベス、助かったと思ったのに…__| ̄|○

●あしながおじさん

…の原作小説は、結構面白く読みました。全編ジュディからの手紙のみで構成されてるのが面白いんですよね。リアルタイムで状況を追えるわけじゃなくて、あくまで「ジュディからの報告」と言う形でしかわからないのが歯がゆくて面白い。あしながおじさんの正体は秘密、という謎で興味を引っ張るし、推理小説の叙述トリックにも似た面白みを感じました。最後のどんでん返し?もあるし、それがここまで読んでジュディに思い入れができた身には心地よくもあるし(笑)。(この本男性向けじゃん?と逆に心配にもなる…。冷静に考えたらキショイと言われてもしょうがないぞあしながおじさん。)

しかしこの小説「手紙」って形式が面白いんだから、これアニメにして面白い? とまず思った。どうだったんでしょうねえ。ちょこちょこ見た限りは、イメージには合ってると思いましたけど。

●トラップ一家物語

映画「サウンド・オブ・ミュージック」が好きなんで、これ、一度ちゃんと見たいです。(例によってちょこちょことは見てたけど。) ナチの追手から脱出するところとか燃えますよね。アニメでヒトラーとかは出てくるのかな? 

フロイライン・マリアが声(勝生真沙子さん)も外見も銀英伝のフロイライン・マリーンドルフに似ていたのが当時萌えポイントでした。ところで、「フロイライン」って、名前につけても苗字に付けてもいいのでしょうか。

●小公女セーラ

どうも調べたら、原作のセーラはもうちょっと毅然としていて、「身を落としても気位は落とさないこと」にもっと比重が置かれてるらしい。自分をマリー・アントワネットになぞらえていて、貧乏になった自分を殴るミンチン院長に、笑いを浮かべて「あなたは自分が何をしているのかわからないのです」と言い放つあたり、なかなか不敵で痛快だ。なるほど、それならこのプロットにも納得!それでこそまさに小“公女”! 

最後にまた財産を得ると言うラストならば、この辺のセーラの気位をちゃんと印象的に描かなければ、仕掛けとして、なにがなにやらわからない。僕の読んだ子供用の小説も、聞いた話ながらアニメの方も、なんだかセーラを可哀想ないい子にしようとするあまり原作のプロットが破綻してるんじゃないかなーと思った。いや、アニメの方は実際に見てないんでわかんないですけど。

とにかく原作はちゃんとしてるんだなーと思った。そりゃそうだわな。

20年越しの疑問が解決した気分。

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コメント

あれですよ、何気にポリアンナはダークば側面というか、「よかった探し」というのがどれだけ前向きな行動かあきれかえるほどっす。
あんなできた子供になれねーorz

ルーシーは私も同じ理由で期待して必死に見てましたが、あれは結局カンガルーが主役だと思えばいいのかもですね。違う??

セーラは歌がよかったです。今でも口ずさんでますよー。

投稿: るっか | 2005年8月 5日 (金) 19時52分

うーむ、ポリアンナはちゃんと見なければな、と思いました。パレ-おばさんとの関係が、ちょっとペリーヌとビルフランさまの関係を髣髴とさせて涙腺緩んじまったり(笑)。「よかったさがし」=「人に愛されるには~」ですかね? 遺言だし(笑)
しかし、確かにあのとんでもない前向きさは、ある種1部最後のダークさへの「仕掛け」だったんですな~。あらすじ見てるだけでも、視聴者だます細工は隆々、こりゃうまいと思いました。

名劇の主題歌、ほとんど絵付きで持ってるんですが、確かにセーラ、歌がいい! 主題歌見てるだけでクる物がありますよねー(笑)。当時の男友達がみんなやられちゃってたのも確かにわかります(笑)。

投稿: TAK@森田 | 2005年8月 5日 (金) 21時09分

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