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クライマクッスU.C.第5話

というわけで、ガンダムエース8月号発売。月日のたつのは早い。

クライマックスU.C.第5話、ちゃんと載ってます。感想お待ちしていますー。

今6話ネーム中。ストーリーの大筋は出来上がっているのですが、ちょっと重要な部分で悩んでてやばげです。今月はいつにも増して急がないといけないんだけどなー…

Imoutog

↑今月の妹ガンダム(クライマックスU.C.ver.)。

#ホセイドン・ロスロス・ガデムには大爆笑しました、徳光先生。

#そんな僕はバビル2世ファン。

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コメント

第5話、読みました!

シュンが初陣で、最初に破壊したのは“我が家”だった…

イイ!
イイイイイイじゃないですか、こーゆーの大好きです。
何気にガンダム的と云うか富野的と云うか、ノヴェライズ版『F91』最終章のタイトルが「家を捜しに」だったことをふと思い出したりしました(^^

遂に、タチバナ親子の訣別が描かれましたね。
シュンとナナの描かれ方が対照的で、印象深かったです。
そうか、シュンはこんな風にやさぐれていったのか…w
親父に離反>職業訓練校>反体制派の地下集会>武闘派の鉄砲玉…何というか、U.C.版任侠モノって感じもしますね(^^;
半ば以上は巡り合わせだったとはいえ、シュンがC.V.入りした“気分”というのが、絵的にもよく伝わってきました。

ナナがカムナと同じ視点を手に入れようとするのもそうですが、キャラクターの動機付けが丁寧に積み重ねられていて、変な云い方ですが“安心して”読むことができました。
ガンダムコミックってメカアクションが中心になりがちですから、どうしても動機付けが強引に見えるケースが多かったんですよ(だから、無鉄砲な主人公や精神的に歪んだライバルばかり)。
その意味で、この回は物語のプロセス上とても重要なものなんだろうな〜と思います。

ナナもカッコよかったです!
かわいくてカッコいい…ファッション誌風に云うと、カコカワ?(なんじゃそら
ナナは、これが初陣なんですね。
年齢もそうですが、ゲームの設定からは多少アレンジが加えられているんですね。

ガノタ的には、ブッホ・コロニーが描かれたり、ハウゼリーの地球保全法案が言及されていたところにニヤリとさせられました(^^;

また、個人的にはナナやシュンたちの私服にも目がいってしまいます。
おお、これがU.C.120年代の若者ファッション!?

それとMS、「いつもほんとにご苦労さま」とつい申し上げたくなります(^^;


最後に。
「お兄ちゃん〜☆ナナだよ〜」とガンダムが迫ってきたら、引き金を引きたくなるシュンの気持ちも判ります(^^;

以上、駄文&長文失礼いたしました。

投稿: ギムG | 2006年6月27日 (火) 17時49分

ギムGさん>
おおっ、いつもながら、こちらが気を使ったところを
きっちり誉めていただいて、嬉しいやらありがたいやら。
なんというか、遣り甲斐ありますよ~(笑)。

シュンのやさぐれ方の『気分』ってのはまさしくその通りで、
「父が母の死に目にあえなかったから恨んだ」って
単純に言葉にしちゃうと、なんか違うんですよね。
その辺ブッホをはさんだ中村さんのシナリオの骨格も巧みだったと思うし、
ネームでの説得力が出るように僕も悩んだので、
そう言ってもらえると嬉しいです。

(…で、今、6話のネームで、そういう微妙な説得力の部分で悩んでるんですよね…(笑)。話の大筋は出来てるんですけど、そういう部分、やっぱおろそかに出来ないよなあ…。強引にスタートせざるを得なかった初期のツケが…(;´Д`))

しかし最近、まさにシュンと同じく家を燃やしてしまった
高校生がいましたが、思春期のドロドロって言うのは
“一歩間違えれば”こういうものだよなーと思ってしまいます。
自分の中高生時代の気分を思い出してみても。
(別に荒れてはいなかったんですが。。。)

>ガノタ的には、ブッホ・コロニーが描かれたり、ハウゼリーの
>地球保全法案が言及されていたところにニヤリとさせられました(^^;

いやーガンダム世界って調べれば調べるほど面白いですね(笑)。
なんというか、やはりオタ心にビシバシアピールしてきます(笑)。

ファースト以外のガンダムは、作品としてはやはりフィルムだけでは理解しきれない、ある意味「欠けた」作品だと思っているのですが、でも、ミロのビーナスと同じく、欠けてるからこそ多くの人がその先やその裏を想像し、補完し、語り合って巨大な架空世界が作り上げられていったんだな、と最近思います。クトゥルー神話のように、多くの人が作り上げた「誇るべき架空世界」だな、と。
末端の末端の「半公式」程度の位置付けでしょうが、それにちびっとでも足跡を残せるのは、やはり光栄の至りですわー。

>最後に。
>「お兄ちゃん〜☆ナナだよ〜」とガンダムが迫ってきたら、
>引き金を引きたくなるシュンの気持ちも判ります(^^;

わはははは。同感です。

ナナがF90に乗ることは、初期の打ち合わせをしていると
必然的にそれが一番だって事がわかってこうなりました(www
エマさんがガンダムmark2に乗ったとき「アムロを乗せろよ!」と
怒りまくった僕ですから、
ゼロから一人で自由にやれるなら絶対それはやらなかったと思います(笑)。
そして、そういうカタブツさが今までの僕の作品の欠点だったかと。
結果的にこの作品の特徴の一つになってよかったと思っています。
まさに妹ガンダム!!

投稿: TAK@森田 | 2006年6月28日 (水) 03時01分

> 作品としてはやはりフィルムだけでは理解しきれない、ある意味「欠けた」作品だと思っているのですが

同感です。
『Z』以降の富野ガンダムは、結構高度な理解を視聴者に求めますよね(^^;
世界設定もそうですし、キャラクター描写も。
説明不足と切り捨てるのは簡単ですが、一部始終や全体を見せないからこそ作品世界が広がり、またキャラも活きてくるのだと思います。
エンタテインメントとして完成度が高いとは全く思いませんが(^^;

それでも視聴者のイマジネーションに委ねる分、一から十まで説明してしまう作品よりも奥深く、またライヴ感溢れるものになったと考えています。
(まァそれも結局は、富野監督の個性と作家性あってこそとは思いますが)

半年~1年の連載予定とうかがってますが、カムナもシュンもナナも、キャラクターのポテンシャルはそれ以上のものを秘めていますよね。
ファンとしては、できる限り長くこの連載が続いて欲しいと願っています。

それでは、第6話も期待しております!(^^

投稿: ギムG | 2006年6月28日 (水) 11時21分

>まァそれも結局は、富野監督の個性と作家性あってこそとは思いますが

ですねえ。
富野監督はターンAあたりの時期で若者が個性を主張しすぎる事に難色を示していたと記憶しているのですが、やはりそれは「主張せんでもにじみ出せよ!」って事なんでしょうね(笑)。
ホントに個性があれば、押さえられていても出てくるもんだと言うことでしょうか。さすがに重みがあります(^^;)。

やはりきっちりしてるだけではダメで、何かしら「跳ねた」「尖った」部分がないとオーラと言うか魅力がない作品になるんじゃないかなーとは思っております。それが自分にあるのかは難しいですけど…(4話とか手応えがあったんで嬉しいです)

企画ものなんでボリュームはある程度決定事項だと思うんですけど、
キャラとか評価して戴いて嬉しいです。
半ば公式のものとしてガンダムファンから認識していただけるよう、ご期待にこたえられるように頑張ります!

投稿: TAK@森田 | 2006年6月28日 (水) 12時07分

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