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ジョジョジョ

最近ジョジョに再びはまっております。なんだ今更!って感じですね、ええ。

こないだ思い立ってまとめ買いしたジョジョ第7部「スティール・ボール・ラン」が面白かったのがきっかけなんですが、絵といい基本設定といい展開といいあまりにも味わい深かったんで、今まで敬遠していた第4部を、これを機会に買ってみる事にした。(第1部~第3部はリアルタイムでバリバリはまってました。一応荒木飛呂彦先生の作品は「魔少年ビーティー」「バオー来訪者」の頃から追ってました)

第4部、面白いじゃないですか。当時はやっぱ僕はガキだったんで、展開のエスカレーションを求めてて、第1部ディオ(吸血鬼)第2部カーズ・エシディシ・ワムウ第3部DIO(スタンド、ザ・ワールド)…の後、スケールが小さくなったように感じて燃えなかったんだろうなあ。今、「部ごとのテーマが違う、別作品」という路線が確立された目で改めてみると、荒木先生がコメント欄でおっしゃってた4部のテーマ(人間の弱さこそが怖い)が良くわかって素直に楽しめました。仗助のキャラもスタンドもなかなかいいじゃないですか。康一君の成長もいい。

また、今あらゆるバトル漫画で全盛と言っていい「能力者バトル」。「ハンター×ハンター」も「ワンピース」もこれ。「デスノート」だってこの路線のバリエーションと言っていい部分がある。これを編み出したのがほぼ荒木先生の「スタンド」と言っていいわけで、そういう「漫画史に残る漫画」という意味でも改めて興味深かく、ちょっとした感慨を持ちながら読み直してました。

第5部も昔一度友達にまとめ借りして読んだのですが、読み手の僕が「DIOの息子」と言う設定の方に期待しすぎて、その時はいまいち楽しめなかった。今なら見方が違うかもしれません。楽しみです。

そして第6部「ストーン・オーシャン」。これもオープニングの何話かだけしか見なかったのですが、たまたま見た最終回近くの何話かがえらくぶっ飛んでて凄かった気がします。その流れで7部「スティール・ボール・ラン」の時代に流れるらしいんで、改めて通して読んでみたい。

しかしホントに「今更」な話ですな(笑)。お恥ずかしい。きっかけはジャンプ公式ページにあったこのフラッシュだったので、見た事ない方、良かったら見てみてください。特に僕のように、途中でジョジョから離れてしまった方。もしくは若い世代で荒木作品の魅力に触れた事がない方。ワクワクしますよ。

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コメント

小生もジョジョは連載第2話からハマっておりました(^^;
コミックスは全巻初版で所持しておりますw

独特の表現や年代記の構造、各部ごとの特色ももちろんですが、「ヒューマニズム」と「正義」が全篇に通底しているところが一番好きだったりします。

投稿: ギムG | 2006年9月21日 (木) 11時28分

ジョジョのコミックス>
ファン暦20年目にして初めて全巻集めてしまった(笑)遅いですね。お恥ずかしい。

今まで僕はジョジョを「一本のストーリー」として見てて、終わりが見えずにどこに向かってるのか分らんって印象で4部5部あたりから離れてしまいましたが、部ごとに全部別作品、って目で見たらかなり肯定的に見えるようになりました。5部の終わりも、今までは「ジョジョ全体のラスト」という盛り上がりを期待していて、そういう目で見るとちょっと物足りなかったんですが、別作品として今見ると、ちゃんと面白いじゃん、と。
(ぶっちゃけ当時は、ラストシリーズにはサンタナやカーズとディオの結びつきとかそっち方面で期待してたんですよねー。)

でもその見方が間違ってましたね(笑)。ジョジョは1本の作品ってより、まさにガンダムのように、世界観と年代を共通のものとしたそれぞれがそれぞれの1作品、と見るのがすっきり来ると思いました。

そういや、まさに「紡がれし血統」ですねジョジョ。

>「ヒューマニズム」と「正義」が全篇に通底しているところが一番好きだったりします。

おお。実は僕が今荒木先生の作品に再びはまったのも、その辺に再注目したからなんです。荒木先生の言うところの「人間賛歌」ですね。

投稿: TAK@森田 | 2006年9月21日 (木) 13時33分

> そういや、まさに「紡がれし血統」ですねジョジョ。

あああ!
どこかで聞き覚えがありながらも馴染み深いタイトルだと思ってたら、JOJOだったのかァァァァァ!!
(@-@)

第1部 ジョナサン・ジョースター -その青春
第2部 ジョセフ・ジョースター -その誇り高き血統
第3部 空条承太郎 -未来への遺産

> 荒木先生の言うところの「人間賛歌」ですね。

ツェペリさんが云うと説得力倍増ですね(^^;
ところで、未だに「北風」と「ワイン」と「バイキング」と「波紋」の関係が全然わかんないんですがw
それが荒木クオリティ?

投稿: ギムG | 2006年9月21日 (木) 16時00分

第1部 ジョナサン・ジョースター -その青春
第2部 ジョセフ・ジョースター -その誇り高き血統
第3部 空条承太郎 -未来への遺産

あああ懐かしい。その響き。
今、文庫版とかでは

第1部 ファントム・ブラッド
第2部 戦闘潮流
第3部 スターダスト・クルセイダーズ

ですもんね(笑)。

「部ごとの別作品」と書きましたが、インタビューなど読むと、第3部までは当初から考えておられたみたいですね。ゴッドファーザーなどのように受け継がれていく物語と。初代の残した問題を後の世代が解決する。「最後は現代に戻ってくるんだろうなー」みたいに考えておられたようですね。そう見ると3部まではまとまりがいい。

4部以降が、それぞれ独立の「新作」って感じなんだろうなー。

>「北風」と「ワイン」と「バイキング」と「波紋」

確かに。全然わかんにゃい。(・ω・)

>それが荒木クオリティ?

そこに痺れる憧れるゥゥゥ!!!

投稿: TAK@森田 | 2006年9月21日 (木) 16時27分

「人間の弱さこそが怖い」確かに!
4部、いいですよね。この小さい町で繰り広げられる
ドラマ。あえてこのスケールで書いた荒木先生はすごいですね。

投稿: moving-planet | 2006年11月 1日 (水) 00時29分

moving-planetさん>
いらっしゃいませー。
4部>
1部・2部の「肉体の強さ」から転じて、3部以降のスタンドバトルは「精神の強さ」がテーマだそうですね。4部はそれが一層特徴的に顕されてると思います。
基本的には僕は広い世界に躍り出る話が好きなんですけど、その僕から見ても、旅する方向を地理的なかなたから精神の深遠へ変えたという意味で、4部は画期的だったと思います。吉良吉影と言う一殺人者がラスボスだったと言うのも象徴的ですねー。

投稿: TAK@森田 | 2006年11月 1日 (水) 00時48分

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