新刊大漁
●機動戦士ガンダム THE ORIGIN 14巻 安彦良和先生
ザク強えええええ! 感激。
やはり歴史物を多数描いてきた安彦先生の描写は、歴史物っぽさというか、戦争物っぽさが違いますねえ。「ガンダム一機でマチルダが救えたり、戦争に勝てたりするものではない!」ウッディ大尉の言葉ですが、まさにそういう重みがあってこそのガンダムだと思います。やっぱこうでなくては! 難しいけど、頑張ろう…
前の巻でモビルスーツは戦車に例えられていましたが、艦隊戦で雌雄を決する戦いからモビルスーツの優位性への移行は、むしろ第二次大戦の航空機の優位性を重ねてしまいます。(戦艦大和のドキュメントなんか見てると、米戦闘機がモビルスーツに見えて見えて(笑)。サラミスやマゼラン…もとい大和はもう、為す術ナシ!)
ZZ見てて、アーガマにハイメガ粒子砲付けたりZZの頭に一発撃ったら終わりの波動砲ついてたりするのは、悪しき大艦巨砲主義の復活なんじゃないかなーと思った。いくら威力が強くても、「そうそう当たるものではない!」と思っちゃう。(まあソーラーシステムやコロニーレーザーと一緒で使いどころによるとは思うけど。)
あ、そうか、だからF91で再びモビルスーツの小型化という流れになったんだ。
●よつばと 6巻 あずまきよひこ先生
「よつばとじてんしゃ」「よつばとポタリング」 雑誌掲載時これ読んで久々に自転車乗りたくなった。それで自転車買いました。とらの折りたたみ自転車がかっこよかったので、それを買う。は――… すごいじだいになったな――…
絵がほんとにいい。空気感というか。
読んでると、自分の住んでる身の回りのなにげない世界ってこんなに素晴しいところかと気づかせてくれる。絵力だ。すげー、すげー。
●よつばとしろとくろのどうぶつ あずまきよひこ先生
店員さんに「よつばとしろとくろのどうぶつください。」と言った。
店員「しろとくろ…?」 俺「しろとくろです。」
ちょっと恥ずかしかった。
結局なかったのでまんがの森まで行ったらありました。
●げんしけん 9巻(完結) 木尾士目先生
最後まで買ってしまった。なんやかんや言って最後まで楽しめた。
僕自身は漫画って文化はすばらしいと思ってるんで好きである事にコンプレックスを持った事ないし、いわゆる「エロ同人ライフ」って送った事ないのでイマイチこの人たちの持つ劣等感ってピンと来ないとこもあるんですが、「人に何を言われても好きなものは好き」 と覚悟完了なところには好感を持って読んでた。
木尾先生の作品は、前作の「4年生」「5年生」から読んでました。地味で鬱展開だけど読ませるなーと思ってた。今作の「げんしけん」で一気にブレイクしたのを見て、「華がある漫画とはこういうものか」と勉強になりました。根っこの作家性は一緒だと思うけど、見せ方の違いでこうも印象違うものか、と。
●ムーたち 1巻 榎本俊二先生
モーニング連載のシュールな漫画。あの「えの素」の榎本俊二先生の最新作です。でも「ロッパー」とか「ロールミー!」はありません。葛原さんもいません。エロ要素はありません。
なんか読んでると、4次元にでも迷い込んだようなそんな錯覚を味わえます。もしくは、ダリとかムンクとかマグリットとかの世界に入り込んでしまった気分。
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