そう言えば新惑星の名前
例の、冥王星よりも大きく、惑星の定義を変える決定打にもなった「2003 UB313」。正式名称が決まっていたようです。不覚。全然知らなかった。先日打ち合わせ中に教えていただきました。
新惑星の名は「エリス」。
トロイア戦争の遠因となった不和の女神エリスに由来するそうです。天文学界の騒動と引っ掛けてあって、なかなかしゃれた名前だと思いました。ってかエリスなんてメジャーどころの名前よく残ってたな。
TNO(海王星以遠天体)は、今主なもの(おそらく冥王星級のもの)だけでこんだけあるみたいです。
「Pluto」が冥王星、その横にある半分くらいのが今回ちょっと有名になった冥王星の衛星カロン(「Charon」)。上にあるセドナ(「Sedna」)、クワオワー(「Quaoar」) も、それぞれ発見当時「第10番惑星!!」と騒がれました。 この画像では右上の「Xena (2003 UB313)」って書かれてるのが、エリス。
ちなみに「Xena(ゼナ)」は、決定前に発見者チームが呼んでいたコードネーム。あっちで人気の、ファンタジー戦闘美少女ドラマから取ったそうです。勿論よろいビキニ。ついでに衛星についてる「Gabrielle(ガブリエル)」って名前も、このゼナの従者の女の子ガブリエルから取っているそうで。
わはははは、オタク万歳!! …正式名称になったら面白かったのに。
話を戻して、新惑星。
こうやって見ると、このくらいの冥王星級の天体は珍しくもなく、今後ともいくらでも発見されそうでしょう?
幼少時にカール・セーガン博士の「COSMOS(コスモス)」を見て以来、「太陽系」って響きにはなんか思い入れがあります。中でも「太陽系グランドツーリングもの」と言えば、やはり「銀河鉄道999」や「宇宙戦艦ヤマト」のpart1が印象深いです。特にヤマト。月と火星の間はワープの実験に適していて(笑)、火星にはドライアイスの雪、木星には浮遊大陸があり、土星の衛星タイタンの氷原には「ゆきかぜ」の残骸が眠っている。そして冥王星にはガミラスの基地。「アステロイド・ベルト」って言葉もヤマトで覚えたなー。今見ると正確には指してるもの違うけど。
オールトの雲やカイパーベルト天体など、あの頃と大分太陽系の全貌の印象も変ってきたので、いつか「現代版太陽系グランドツーリングもの」の物語を作ってみたいです。特に(フィクション上でも)行ってみたいのが木星の衛星、イオとエウロパ。イオは木星の潮汐力によって内部が熱せられ、未だに活火山が見られる熱い星、エウロパは太陽系内でおそらく唯一、厚い氷の下に水が液体状で存在しているであろう星。地球外の生命体と最初に出会うとしたら、多分ここだろうという可能性の高い星なのです。
漫画じゃなかなか無理かなー。やっぱいつかアニメで人にやられるのを、悔しがりながらワクワクして見る事になるのかな?(笑)
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コメント
そういえば某監督&某脚本家からもちかけられて
打ち合わせ一回で消えたのは宇宙レースものだったよ。
投稿: たばた | 2006年12月18日 (月) 03時08分
宇宙レース>
あらら! そういう方向性だったとは。
オモシロ路線でしょうか、ハードSF路線でしょうか。
ハード路線だと、アーサー・C・クラークの短編に
太陽風帆船レースと言うのがあり、ネタになるかなーと思ったことがあります。
某監督の作品は見た奴は今のところ僕にとってはずれナシってくらい大好きなんですが、好みが合いすぎてやりたいこと全部かぶっちゃいそうでちょっとまずいかも(笑)。
今考えてる奴も、某監督が今やってる奴見てみたら方向性がいろいろかぶってる事が判明してショックを受けました。(しかもむっちゃ面白いし…)
まあ違うっちゃ違うんで大丈夫とは思うけど…
投稿: TAK@森田 | 2006年12月18日 (月) 04時41分
> ファンタジー戦闘美少女ドラマから取ったそうです。
( Д ) ゚ ゚
投稿: ギムG | 2006年12月20日 (水) 15時40分
ギムGさん>
オタク イズ ワールドワイド!(笑)
投稿: TAK@森田 | 2006年12月21日 (木) 06時31分