ロボフェチ強化月刊 (嘘
日本のロボット産業は世界トップみたいで、アシモをはじめ色んなロボットが各社から百花繚乱です。実用にはもうちょっと…って感じだけど、そりゃもう今後が楽しみな世界になってます。で、このロボ産業に身を投じた研究者の方々のモチベーションの核にはやはり漫画(アニメ)の影響が大きかったみたいで、おじさん世代の研究者だとやはり「アトムを作りたい」と言うのが多く(アシモなどのプロジェクトはこの発想でしょうね)、その下になると「ガンダムを作ってみたい」、が原動力だそうです(二足歩行ザクとか作られてましたね)。ところが、さらにその下の世代になるとそのモチベーションの源は「メイドロボを作りたい」になってきてるらしい(一部誇張)。 はわわ。日本はじまったな。
メイドロボといえば、ワタクシJ機関に入りたての頃、何故か「ロボフェチ」の称号を頂きました。なんでだったかいきさつは忘れたけど。
ところで最近、「ユリア100式」と言うロボ子さん漫画が流行ってるみたいですね。で、これはロボフェチと言う俺のキャラを強化するためには読んどかなくてはいけないのかなと思って、手を出してみた。ヤングアニマルですかー。ヤングアニマル凄いですね。「ベルセルク」と「ホーリーランド」をコミックスで買ってるんですが、これだけどんどん話題作が出てくると言う事は、雑誌として凄い編集の方がいらっしゃるんだろうなーと思います。(他にも「ふたりエッチ」とか、最近では「デトロイド・メタル・シティ」が凄いですね。)
と、それは余談。 ロボ子さんものでもうひとつ話題作、あさりよしとお先生の「荒野の蒸気娘」も買ってみました。これでロボフェチとしては最近のロボ少女事情の把握は一応合格?(笑)
で、思い立って、古今東西のロボ子タンたちについて一言レビューしてみます。
ユリア100式(ユリア100式)…なるほど、もろセクサロイドですか。「望んでるのはこれだろ」と言う、取り繕わないストレートさがいさぎ良いです(笑)。ところが結局は寸止めなのも、ツボをついてるのでしょうか。ダッチワイフ漫画と言われてまず手塚治虫先生の「やけっぱちのマリア
」と言う性教育漫画(笑)を思い出した自分は昭和の香りのするオジサンか。手塚治虫先生はこれでPTAに偉く叩かれたそうで。
アリス(荒野の蒸気娘)…さすがあさりよしとお先生。ストレートな事はしない! 心は少女だが、体は巨体の蒸気稼動ロボ。プシュー。それが、恥ずかしがりながら「お兄ちゃんっ」と甘えてきます(笑)。設定上のイメージ写真はかわいい。さあ、これで萌えられるか?と言う作者の挑戦を感じた。読んでてたまに本当に萌えてしまう時、主人公と一緒に頭を抱えてしまう。
マルチ(To Heart)…メイドロボの代名詞ですね。ロボ心突いてて泣けるシナリオだと思います。はわわ。
セリオ(To Heart)…シナリオ上、「ドジだけど心のあるマルチ」に対比させるための「完璧だけど表情のない、心のないロボ」の役割を担ってますが、さらに「セリオには本当に心はないのか?」と言うテーマにまで突っ込んでいけるためマルチよりもディープなファンがついている、らしい。
ティマ(メトロポリス)…作画凄かったしいろいろ難しい要素つけてたけど、結局テーマの根幹はマルチのストーリーと同じロボ心モノだったと思う。しかもマルチの話のほうが泣けた(笑)
ミソッカス90F(有・椎名百貨店 (1) 収録 「電化製品に乾杯!」)…一生懸命なドジっ娘お手伝いロボと言う、マルチと全くコンセプトの同じキャラ。To Heartより7年も早い。椎名先生がいつか「何故人気が出なかったのだ~」と嘆いていらっしゃったように思います(笑)。
MAICO(アンドロイド・アナMAICO2010)…思い出した。J機関でこれを見せてもらってる最中ロボフェチ言われたのだ(笑)。なんで言われたのかは忘れた… ロボ子ものとしてはオーソドックスだと思うけど、ラジオパーソナリティーロボというのが特徴的。オルフェのシナリオの感情の波打たせ方上手いです。「頑張って頑張って頑張ります」。
アイリス2(アフター0―著者再編集版 (5) 収録「マイ フェア アンドロイド」)…岡崎二郎先生のSF短編漫画に出てくるロボ子さん。人工頭脳の違法ダビングの結果、「完璧でない」、持ち主に従わない人間味のある頭脳が生み出される。不完全の魅力。
アイリス(アフター0―著者再編集版 (5) 収録「マイ フェア アンドロイド」)…アイリス2のダビング元。実は「アイリス2が人間味があるなら、アイリスは? 人間らしさとは?」がこの短編のテーマ。マルチとセリオですね。
チヒロ61298(火の鳥 復活編)…トラウマ漫画です。外見は醜いロボット。事故で人口脳髄を埋め込まれ限りなくロボットに近い心を持ってしまった主人公には類稀ない美少女に見える。ふたりで溶鉱炉のそばで抱き合ってるシーンが印象的。
猿田博士の恋人、夫人、娘たち(火の鳥 未来編)…「彼女タチハ心カラ博士ヲ愛シテイマシタ…」「……わかっておる…」
ウラン(鉄腕アトム)…浦沢先生のは、パンツ一丁で飛ばない。(注・アトムも。)
アーマロイド・レディ(コブラ)…実際いただけるとしたら俺ならこれがいいのだが、言っても友達は信じてくれない。「かっこつけるな、ホントはマルチだろ」と。_| ̄|○ いやでも考えてみてもくださいな。こんな秘書ロボがいて、榊原良子さんの声で「モリタ。次の〆切りは○日よ。」とか言って下されば仕事もはかどろうってもんです。
ちょっと古いけど最近のロボ子さん最先端↓
http://robot.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/10/06/201.html
追記:
ラル(新スター・トレック シーズン 3 収録「アンドロイドの目覚め」)…スタートレックで1,2を争う人気キャラ、ヒューマンアンドロイド・データ少佐が、自分のニューロネット構造を移植して作った娘。1話限りの出演。人気エピソードの一つだそうで、これ見たとき「メリケンもロボ子萌えわかってるんじゃん」と思った。展開としてはオーソドックスな方だと思うが、ラルの無垢さと愛らしさ、データの親心と孤独にやはり泣けます。
ちなみにデータ少佐がらみの話には名作が多く、ロボフェチとしては避けて通れません。特に「人間の条件」は衝撃を受けた。ピカード艦長の最後の演説には身が震えました。
★★★
しかしネタでやってみたものの案外知らないな~。「ちょびっツ」や「ヨコハマ買出し紀行」あたりは読んでさえいないし。「これははずしちゃいかんだろ」ってのがいくつもありそうで、ちょっと後悔している。「女性型」と言う条件をはずしたらもっと出てくるんだけど。
ところで、こんなブログを見つけました。本気だ!!!
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コメント
おお!トレックネタに反応してカキコ失礼します!
『人間の条件』いいですよね~~泣
ヒューマンロボ物?って、拡大解釈すると「出産」とか、
「生命の誕生する意味」にもつながるような気がして、心に残るものが多いです。
>>ところで、のブログ
ほ、ほんとだ・・・すごい!!!(笑)
投稿 円茂竹縄 | 2007年4月 9日 (月) 14時27分
うおっっと、円茂さんもトレッキー!? これは嬉しい!
反応しそうな並み居るオタ友達・工学系友達を措いて
一番健全そうな円茂さんがコメとは嬉しい誤算!(笑)
いや、漫画家さんが健全なわけが(ry
「人間の条件」はですねえ、もう最後のピカードの「我々は未知の生命との出会いを求めて銀河を旅している、だがその未知の生命がここにいる!!」ってところで全身ゾワゾワって来て泣きそうになりましたよ。アメリカって国はいろいろ言われてますが、この辺のフロンティアスピリットと底抜けにエネルギッシュな探求心というのはその危うさを含めて僕は好きなんですよね。羨ましいと言っていい。月にまで行けちゃった国ですもん。
それと関連してなんですが(笑)、下のブログもマッドサイエンティストと言うか、そんな匂いがしてなかなかツボをつきます(笑)。「人が求めていて、それが技術的に可能ならば、それはモラルなどを超えて必ず実現する」と言う僕の持論が補強される一例でもあります(w
>「生命の誕生する意味」
まさにそうですねー。神の領域と言うか。
こういう研究やフィクションを通じて、人は思索を深めていけるのかな。SFの意義の一つには、そんな所があると思っています。
投稿 TAK@森田 | 2007年4月11日 (水) 07時49分