釣りクレイジー三平
突然だけど、今妙にはまってます。
平成版刊行から自分の中で再ブームが来て、昔のも見つけるたびに買い集めてるんだけど、いやいやいいわこれ。 釣り漫画と侮るなかれ、釣りって案外戦略的・科学的だし、「秘境冒険物」のワクワク感あるし、絵が凄くいいし、話は単純なんだけどなんか何度も読んじゃいます。それと三平くんの屈託のなさ、いいわ~。
あとアニメのOPアニメーションは傑作。こんないい歌だったんだ。
原作の最終回は泣けます。じっちゃんが…。読んだ事のない方、一読の価値あり。
それと。
あちこちで言われてるけど、魚紳さんはガチw
旅先で三平くんを紹介するときにいちいち「フフ、僕の恋人のようなもんです」って言うなよ(笑)。今なら腐のお姉さま方の格好の餌食だぞ。 マジで嫉妬するエピソードまであるしw 三平は三平で「おらの魚紳さんが」とか口走るしw
でもそんな関係(どんなだ)だからこそ、最終回は泣けるんだよな…
↓旧版最終回シリーズ「釣りキチ同盟編」
↓こちらは今刊行中の平成版
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コメント
お久です(^^)
釣りは全然やらないし興味もあまりないが、この漫画は結構好き、という方多いんじゃないでしょうか。僕もそんな一人です。
絵がひところの白土三平に似てたからか初対面時にとっつきやすかった覚えがあります。といってきっちり読んだのは「平成版」と同時に出ていた「クラシック」版でなのでかなり最近のことです。最終回もそのときに読みました。
長いブランクを置いて書かれた「平成版」はその直後の時点からあっさり自然に続きが書かれてしまいましたけどね。この辺は「銀河鉄道999」のパターンと通じるかもしれません。
それにしても三平くんの天真爛漫そのものとしかいいようのないキャラは漫画史を見渡しても貴重なものではないでしょうか。
投稿: 徹夜城 | 2007年12月19日 (水) 22時28分
徹夜城さん>
お久しぶりですー。ハヤカワルパンの新刊出ないですねえ。
>釣りは全然やらないし興味もあまりないが、この漫画は結構好き
僕もそんな感じですね(笑)。もっともこの漫画読んでると、やっとけば良かったかなと思うこともあるんですが。
白土三平風の絵は凄いですねえ。小さい時はなんとなく、だったのですが、描いてみる立場になって改めて驚愕します。あの描き込み作画にかなり時間かかると思うんだけどなあ。スタッフもそこそこ多いみたいですけど。
魚のボリューム感とか躍動感、自然や水の表現が凄い!!
>三平くんの天真爛漫そのものとしかいいようのないキャラは
魚紳さんが惚れ込むのも無理ないですね(笑)。
決して幸せな境遇ではないのにあの屈託のなさはどこから…と言うのが最終回付近で描かれて、かなり泣けました。じっちゃんの教育、重い…
魚紳さんと三平くんの関係、本文では茶化して書いちゃいましたが、「少年を広い世界に導く、超えるべき凄いアニキ」と言う構図は少年誌の王道、引いてはオトコノコ心の王道だと思います。以前編集者の方が言ってたのですが、(特に昔の作品は、)少女漫画だと「みんなは気付かないけど君は本当は美しいんだよ」と言ってくれる王子様キャラ、少年漫画だと「まだ原石だがお前には才能がある!!」と言ってくれるアニキキャラ(もしくはオヤジキャラ)が重要なんだそうです。わかるなあ。
これは朝日新聞の書評に載っていたらしいのですが、「奇岩城」におけるイジドール・ボートルレ少年とアルセーヌ・ルパンの関係もまさにこれなんですよね。ガンダムで言うとシャアやランバ・ラル。最近の漫画で言うと、ワンピースの赤髪のシャンクスとかハンターハンターのカイトは、第一話でまさに主人公の少年を世界に導く存在として現われました。ホーリーランドだと、「カリスマ」伊沢マサキ、ドラゴンボールだと亀仙人かな。
投稿: TAK@森田 | 2007年12月20日 (木) 10時24分