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2008年3月

漫画新刊

神作品ラッシュ。覚書。ネタバレありなので未読の読者は見ないように!

●「へうげもの」6巻。

利休と織部の対決(?)と和解。一つの大きな山場だったように感じる。戦国(と言うか桃山)時代が舞台の話なのに、戦が山場じゃなくて秀吉の「北野大茶湯」が山場なところがさすがへうげもの!爆笑!! 「数寄の天下を取る!!!」 って面白すぎ、織部!(笑)

そして自らの「業」の炎に焼かれる利休。

信長の怨霊に悩まされる秀吉。

悲劇に向かって緊張が高まるも、一転、真の「侘び」を悟ったように憑き物が落ちる利休。そして織部との和解。

「人は過ぎたるほど、及ばざるほど、欠けたるほどに面白い」

おおお、全く同感です、利休居士!!!

弟子の山上宗二も北条に居場所を見つけ、暖かな雰囲気が流れてこの巻は終わる。

だが、後世のわれわれは知っているッ! これが嵐の前の静けさだと言うことをッ! 小田原攻め、利休切腹と続く、この後の悲劇をッ!!!

実際このあとのモーニングの連載見てるしね…いやーこないだの利休の顔は怖かった…今の連載は小田原攻め真っ只中なんだけど、最終的な悲劇に向かってボルテージ高まってます。

織部と家康が近づいていく描写も興味深かった。後々のこの二人の終焉を知っているだけに。(司馬遼太郎の短編であるしね)

その今週のモーニングでは、「織部十作」ならぬ、現代陶芸家による「へうげ十作」今焼が発表されていた。いやあ、いい感じじゃないですか。自分は川端健太郎さんのと横山拓也さんのがココロに「ぐみっ」っと来た(笑)。桒田卓郎さんの黄色も実際に見て見たいと思った。

↑「ひとこと」にも書いたが、織部焼に興味を持って検索してサイト見つけたら、まず「伝統の」って言われてゲンナリした。古田織部は素っ頓狂なほど創意の人なのに。天才が一人道を開いても、その後に続く凡人がすぐ「伝統芸能」にしちゃうんだよな…と、これは別の件で職場で話した覚えがある。

伝統の技は尊敬すべきものだけど、受け継がれた技はあくまでいい物を作るための「手段」なのであって、伝統そのものが「目的」になった時点でその文化は死んでると思う。でも「へうげ十作」の売り方はそれとは全く違う空気を感じて、ちょっとワクワクしたぜ!

昨今漫画も新しい文化に押されているきらいがあるが、「伝統の漫画文化」が売り文句、なんて恥ずかしい状態にならないように、「面白いよ!」が武器であり続けるように、頑張ろう…__| ̄|○

ところで「せともの(瀬戸物)」が陶器の代名詞になったのって、本当に織部タン時代以降と考えてよろしいのでしょうかッ!? (すくなくともそう解釈する余地が!!?)

スペースシャトルの耐熱タイルも「せともの」!!!

●「capeta」16巻。

うえーなんでこう毎巻「燃え泣き」させてくれるのでしょうか!! 鳥肌立つ!!! 天才を表現する力凄すぎ!!! い、いよいよF3か…

F3と言えば、六田登先生の「F」ファンの自分にとっては、やはり聖と赤木軍馬との最期の対決が思い出されます。あれも名作だった…。だけどあちらはかなり精神論人生論で構成されてて、具体的なドライバーの物凄さ、と言うものはカペタほど描かれてませんでしたね。どっちの描き方が正しい、と言うわけじゃないんですけど、カペタはその、F1に届くドライバーの凄さと言うものが具体的にビシバシ伝わってきて、しかも曽田先生の熱い筆致は物語作家界最高級なんで、もうたまらん、と言う感じです。

ガンダムエース最新号・「ガンダム・ジ・オリジン」

コンスコンのリックドム順当に全滅! ララァとシャアのいちゃつき(笑)も見れて満足。過去編通してるんで、やっぱりちょっと読んでるこちらの気持ちが違いますね。ララァのミステリアスさは薄れて、シャアを慕う少女としての愛らしさが増した感じ。

次号からのテキサスコロニー編はかなり楽しみ。何故ならここもオリジン特有の「過去編」で、エドワウ・マス(シャア)とセイラ・マスの青春時代の舞台になったわけだから。ここで起こる筈のシャアとセイラの三度目の邂逅。楽しみすぎる。

●「ハンター×ハンター」25巻とジャンプ最新号。

富樫先生が天才である事を再確認(笑)。ドラゴンボール風に言うと、「次元そのものが違う」。特にジャンプ最新号の、ピトーとゴンの邂逅、ピトーの搾り出す言葉、ゴンの反応、その演出。鳥肌立った。

1巻分連載して休載、1巻分連載して休載、でこのクオリティーの話読めるなら、いいじゃんと思った。バガボンドと同じペースだし。天才だから許される。他の誰にもできん。この話作る事は。

てなわけで覚書終わり。くそぅ、結局長くなってしまった…

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どうせ次はネット脳

「仮想の垣根」超越か 無差別殺傷の金川容疑者

「動機不明」の通り魔殺傷 「ゲームのせい」なのか

こんなアホなニュース見て影響されるオッサンオバサンが実際いるのを見ると

ゲーム脳や漫画脳アニメ脳よりも

オッサンオバサンのテレビ脳マスコミ脳を心配したくなる

影響? ありますよそりゃ。ありとあらゆる物事に。

あんたらの流すニュースにもね♪

★★★

ちょっと、昨日今日とNiftyのabout me (アバウトミー)をさまよってしまった。(やばいやばい)

アバウトミーには、かなりのご年配の方がたくさんいて非常に驚いた。

軽いアンケートの集合体なので、同じ趣味の者や友人同士で集まるmixi、興味を持ってくださる方が集まってくれるブログなどに比べて、普通なら全く接点がないような方ともやり取りする機会に恵まれた。

世代の違う人と交流して思ったことは、自分のついていけない新しい文化に対して、人は物凄くおびえると言うこと。(勿論自分もいい年になってきたんで、自分にもそういう状態だなと自覚する時もある。わかります、そりゃ。最近では携帯文化がそうでしたな)

でも。食わず嫌いしないで、思い切って入ってみたら 若者だって案外自分らの時と同じような事を考えてるって分かると思いますよ。使ってるアイテムが違うだけで。自分らの時だって、「なんて大人は頭が固いんだ」「なんでわからないんだ」って絶対思ってたはずだ。例えば団塊の世代の方に問いたい。なんで自分より上の世代(大本営発表の単一正義を無批判に信じて戦争起こした、と言われる世代)を否定した教育したくせに、それを受けて育った自分より下の世代(多様な情報源と価値観を持っている、個人主義と呼ばれる世代)をも否定するのでしょうかね。あの頃はよかった…って、自分らの世代が歴史上唯一キラリと光る、理想の世代だとでも言うのでしょうか。うひゃーっ、説得力ねえッ!!!(爆笑) エゴだよそれはっ! 

その時代その時代特有の問題点は勿論あります。だけど欠点と美点は表裏一体、その時代その時代の特有のいい所だってありますよ。

細かい不満や怒りは勿論ありますが、概ね自分は(戦争も含めて)過去も尊敬しているし、現代も未来も楽しみで、ワクワクしています。「この頃の若いもんは」って言っちゃうのは、単に自分の吸収力がなくなったって言う、敗北宣言のようなもんですぜ!!!

ところで、話は変わりますが。

この頃の若いもんは、なんで萌え萌え萌え萌え言うのでしょうかッ(笑)。もっと濃い絵柄の漫画も読もうぜッ!!!(笑)

俺たちの頃は…(以下略

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間接体験

経験は所詮自分ひとりの経験でしかない

知識を得るということは、人類全体の経験を取り込むということ

頭でっかちになりすぎるのも良くないが、情報から知識を得ることもそう捨てたものじゃないと思う今日この頃

近い話だが、物語を味わうということは異なる人生を体験するという事

物語を楽しめる者は、ただ自分の人生だけを生きる者より何倍も豊かな人生を歩むことになる

異なる人生を体験することにより、立場の違うさまざまな角度から物事を実感するのに役立つかもしれない

逆説が好きな今日の俺の雑感。

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できるよ!

アーサー・C・クラークさん。

「われはロボット」のアイザック・アシモフ、「宇宙の戦士」のロバート・A・ハインラインと並ぶSFの古典中の古典作家の方だし、ほとんどの人にとってきっとむしろ今の今まで生きていらっしゃった事がビックリ、90と言うお歳といい「大往生」と言えるのに、なんで自分がショックだったかと言うと。小説家として「もう新作が読めない」とかだけじゃないですね。だって今だって俺全部読めてるわけじゃないし。

やっぱしこの人には、現実の宇宙開発をいつまでも見ていてもらって、「できるよ!」とコメントを発し続けていてもらいたかったんだと思います。                     
                 ハ_ハ  
               ('(゚∀゚∩ できるよ!
                ヽ  〈 
                 ヽヽ_)

この方の作品の特徴は、豊富な科学知識や工学系の知識に基づいた圧倒的なリアリティー。誤解を恐れず言い切ってしまえば、「本当に出来る(あり得る)」ことを描いているのですよね。

その描写に基づいて話が進むので、ぶっ飛んだ出来事が起こってもある種現実に基づいたドキュメンタリーのように読めてしまう。「宇宙のランデヴー」なんてうちらの世代的に(ビジュアル的には)「ガンダムにも出てきたシリンダー型のコロニーが宇宙の深遠から地球に近づいて来る」ってだけの話(勿論ガンダムの方が後の作品ですが)なんだけど、読んでる時の現実感、その空恐ろしさ、それと同居するドキドキワクワク感ったらなかった。

立花隆さん対談集「宇宙を語るⅡ」にあるクラークさん紹介の前文から抜粋すると。

(クラークさんは) 単なる物語作家ではなく、すぐれた科学評論家、未来論者であり、特に宇宙開発については、その最大の預言者と言われている。1945年に衛星通信システムの原理を考え出して以来、クラークさんは多くの作品の中でさまざまな宇宙開発のアイディアを提供し続け、その相当部分が現実の宇宙開発の中で実現されてきた。そのため「現実の宇宙開発は、アーサー・C・クラークの小説を模倣する」とまで言われているほどである。

と書かれています。

静止衛星軌道をちゃんと計算して、先には論文にして、後には小説にして、ちゃんと実現可能な方法で世に出した最初の方のようで。この静止軌道のことを別名「クラーク軌道」と言うそうです。この軌道を回る静止衛星を通信衛星として利用する事を最初に提言したのもこのクラークさんの論文だそうで。「世界中が電波で一つにつながる」と言うのは素晴らしいアイディアであり、また当時(1945年)としてはそれこそ絵空事と受け取られたようですが、現実の技術発展はこの論文・小説から影響を受ける形で進み、実現化し、今ではうちらの生活の中でその利用は当たり前になっています。

(余談ですが、こういう例を見ると、フィクション・イマジネーションの現実に及ぼす力の凄さと言う物に、自分の事でないながら誇らしくなる。エヴァの映画のときに宮崎監督が「そこには何もないことを証明してしまった」とか言っていたが、あの辺の人たちの考える事ってどんだけネガティブなんだろう?)

クラークさんの提言した技術で言うともうひとつ、忘れちゃいけないのが楽園の泉で描かれた「軌道エレベータ(宇宙エレベータ)」

エレベータと言っても塔のように地面から立てると言うイメージではなく、36000㎞上空の静止衛星から蜘蛛の糸のようにラインを垂らして来て地上までつなげる、と言うイメージ。例によってクラークさんは「できるよ!」と言ってくれていて、実際、1992年のスペースシャトルのミッション中に、その第一歩となる実験(テザーを数十メートルにわたって垂らす)が行われたそうです。クルーの手にはクラークさんの「楽園の泉」がしっかりあったとか。

個人的にはこれかなり期待していて、素人考えだと「できるんじゃねーの?」と思ってしまってます。なによりスペースシャトルも撤退間近となり、また噴射ロケットの非効率さっぷり(ほんの数グラムの質量を衛星軌道上に持ち上げるのにどれだけの図体のロケット・燃料が必要か)を考えると、恒常的な宇宙との往還方法の確立なくして飛躍的な宇宙開発はないのじゃないか、と思ってしまうので…。

が、やはりいろいろ問題があるようで。

軌道エレベータの現在における一番の技術的な問題点は、それに耐えうる材料がない、と言うことらしいですが、数年前「カーボンナノチューブ」が発見された時に、「これで出来るらしい!」と大喜びしてしまいました(笑)。こんな記事も出たりして、俺結構本気にしちゃったんで(笑)。

が、どうも今回いろいろ調べてみると、カーボンナノチューブでも強度的問題が解決されるわけではなく、まだまだぜんぜん未来技術の域を出ないようで。うーん、後は大きな問題は経済的な話とか政治的な話だけだと思ってたんだけどなあ(笑)。しまったなあ、正月に実家に帰った時に親父と「そんなん出来るか!」「金かけりゃ、もう出来るんだよ!」と喧嘩しちゃったよ(笑)。(でも1945年時点の人工衛星や月旅行よりはよっぽど絵空事ではないと思うけどね)

軌道エレベータは「トップをねらえ!」の軌道ロープウェーとか、「∀ガンダム」のザック・トレーガー(あれはスカイフックですね)の根元にあった遺跡とか、「エウレカセブン」とか、最近ではまさに「ガンダム00」とか、アニメではいっぱい眼にすることができると思います。漫画だと「銃夢」とか。うーん、日本はなんやかんや言ってSF大国だなあ。「銀英伝」でもフェザーンにあったっけな。基本的に宇宙戦艦のようなでかい図体を惑星の重力圏から離脱させるのってとんでもない力必要だと思うので、後年の作品になるにつれ戦艦自体は大気圏外で建造され、行き来には小型シャトルなり軌道エレベータなり工夫を凝らしてくる。ヤマトとかホワイトベース凄すぎ!!(笑) 波動エンジンとミノフスキークラフト万歳。でもアーガマは一度降りたらもう宇宙に上がれなかったな…

さて。

クラークさんと言えば一般的にはやはり「2001年宇宙の旅」ですが。

それに関してよく聞こえてくるのは、「もう2008年なのに科学技術全然追いついてないじゃん!」(=だから結局SFは絵空事だよ!)と言う論調です。

だがちょっと待って欲しい!!!

あの映画(小説でもいいですが)に出てきた、HALと言うコンピューター。 あれ、覚えていますか? ボーマン船長がHALの中枢いじった時、確か物凄いでっかい真空管をいじってとっかえて…とやっていましたよね?

あの時のコンピューターに比べて、今自分たちの目の前にあるパソコン、どんだけ凄いんでしょう。(勿論人工知能までは行ってないですが、そういう意味ではなく)

前述の通信衛星のアイディアにしても、クラークさんは、「当時(1945年あたり)、空軍でレーダーを扱う仕事をしていた自分は、レーダーに使われていた真空管は何千本もあって毎日2、3本は焼き切れていたので、修理スタッフの要らない高度な機械など想像出来なかった。だから人工衛星と言っても、もっと巨大な有人宇宙ステーションのようなものを想像していた。ところがその後、トランジスタが発明されて状況が一変した。現在、車より小さいくらいの人工衛星が様々な機能を果たしている」と言っています。

ある点では確かにあの頃の予想に追いついていないかもしれない。でもある点では、あの時は絵空事だったくらいのビックリ未来社会に、今自分たちは生きています。(パソコンとか携帯電話とかネットとかGPSとか、3DCGとか、Suicaとか、主に電子通信情報映像関連凄いと思いません? 少しづつ順を追って体感してるんで、実感がないだけかと。)

だからですね、少々順番が変わってるだけで、社会が前向きに進んでいれば、できない事はないと思うんですよ。まさに

高名だが年配の科学者が可能であると言った場合、その主張はほぼ間違いない。また不可能であると言った場合には、その主張はまず間違っている。

の法則。

宇宙開発が進んでいないのは、どちらかと言うと技術的な問題と言うより、経済的な問題だったり、あとでかいのは精神の停滞だったりすると思いますね。とにかく19世紀~20世紀初頭に比べて今は、暗い! 後ろ向き! 小市民的! そりゃいろいろあったし、反省も必要かもしれないけどさあ! 

★★★

とにかく今回のクラークさんの訃報を聞いてまず思ったのは、ここまで生きていてくれたのだから、「人類が再度月に達するところを見て欲しかった」「月面基地建設を見て欲しかった」「有人火星探査を見て欲しかった」「そしてそれぞれにコメントと、できるよ!と言う応援の言葉を発し続けて欲しかった」です。

もう完全に「古典」の方、歴史上の人物だし、90歳だったし、むしろ今まで良く生きていてくださったと言うべきなのでしょうが、なんかむしろそれだけに油断してた、と言うか、いつまでも生きつづけられる様な錯覚があったんですな。マイミクの先輩方も言っておられたのですが、なんかずっと生き続けるSF仙人みたいなイメージがありまして…。

うーん、ただでさえ弾け切れない宇宙開発にさらにダメージを負ったような、そんな気分。本当はねえ、跡を受け継ぐうちら次世代のエンターテイナーたちがフィクションの面からも宇宙開発を盛り上げていかなきゃならないんだけど。うーん、その入り口にも立ってない自分が不甲斐ないな。頑張んなきゃなあ。

最後にまた、立花隆さんとの対談でのクラークさんのお言葉抜粋

有名な探険家のナンセンは、「探検をしなくなった人間は、もはや人間ではない」と言いました。われわれ人間は好奇心の生き物なのです。太古の昔、人類の祖先は目先の安全を考えるなら、アフリカにとどまっていてもよかった。ジャングルは人間の生存条件としてはもっとも恵まれた環境を与えてくれていましたからね。しかしわれわれの祖先は不毛なサバンナへ進出し、地球上にあまねく広がっていった。もしジャングルにとどまっていたら、気候の変動で絶滅していたでしょう。さまざまな環境に散らばっていったからこそ、生き残る事ができたのです。

私は多くの人が有人宇宙探査をすべきだと思っていると確信しています。新たなるフロンティア、そして冒険がなければ、われわれの文明は停滞し、その結果大いなる退廃に陥ってしまうでしょう。

中略

宇宙開発の未来は、われわれがいかに安全で効率のよい宇宙への輸送手段を獲得するかにかかっています。しかしそれは必ず実現し、人類は新たなる進化を続けていくでしょう。

                 ハ_ハ  
               ('(゚∀゚∩ できるよ!
                ヽ  〈 
                 ヽヽ_)

★★★

追記:

>クラークさんは昨年12月、90歳の誕生日に友人向けの別れのメッセージを録音。その中で、生きているうちに地球外生命体が存在する証拠を見たかったと述べていた。

太陽系外惑星で有機物を初確認=生命の存在可能性高まる-米英チーム

もう一歩! もう一歩なんだけどなあ!!!

太陽系外とまで行かなくても、エウロパあたりには普通に何かしらいると思うんだけど!

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【訃報】 アーサー・C・クラークさん 90歳で

ああああああ

「2001年宇宙の旅」作者、スリランカで死去

自分にとってはなにより「幼年期の終わり」そして「宇宙のランデブー」でした。

SFの魅力とは自分にとってはメカなどのギミックだけではなく、なにより哲学でした。 「我々はどこから来てどこへ行くのか?」を感じさせてくれたもの。夜空を見上げて「宇宙には果てがあるのか? 果てがあるとしたら、その果ての先は?」とかそんな答えの出ない事をいつまでも考えちゃう子供だった僕にとっては、長じて手を出したクラークさんの作品は、その原初の欲求に答えてくれる…と言うか、一緒に考えてくれる、他とは別種の、貴重な作品でした。キャラもの、ストーリーものとしては決して濃いわけじゃないんで、ガンダムのモデルの一つになったハインラインあたりに比べると、一般の人が読みやすくはないかもしれないけれども…。

「幼年期の終わり」は怖かったな。エヴァンゲリオンの映画(THE END OF EVANGELION)の人類補完計画を見たとき一番最初に連想したのがこの「幼年期の終わり」のラストシーン。

「宇宙のランデブー」『ラーマ』が迫ってきた時のドキドキ感は忘れられん。人類の歴史が根底から揺らぐような事件を体験している気分。小説なのに。

>クラークさんは昨年12月、90歳の誕生日に友人向けの別れのメッセージを録音。その中で、生きているうちに地球外生命体が存在する証拠を見たかったと述べていた。

(T_T) 

クラークさんの作品から感じるもう一つの大きな精神、それはフロンティア・スピリット。未知のものの空恐ろしさをこれ以上ない筆致で描きつつ、それを決して忌避せず、大いなる覚悟で受け止める前向きさが根底にはある、と感じます。(自分たちが人類と言う形態でなくなったとしても!)

自分が一生描いて行きたいテーマを一つ上げるとしたら「フロンティア・スピリット」なので、その点でも好きな作家さまでした。

クラークの三法則、と言うのがあります。とりあえずウィキペディアから抜粋。

  1. 高名だが年配の科学者が可能であると言った場合、その主張はほぼ間違いない。また不可能であると言った場合には、その主張はまず間違っている。
  2. 可能性の限界を測る唯一の方法は、不可能であるとされることまでやってみることである。
  3. 充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない。

この三法則、自分は大好き(笑)。特に3なんて、今パソコンやネットでできる事を小学生時代の自分に見せたら…と思うと、「現在の技術的常識」なんて何の意味もないんじゃないか、と思ってしまいます。そこから1を考えると。ね。

この三法則見ただけでも、クラークさんの前向きっぷり、フロンティア・スピリットがあらわされていると思います。そう言えば最近買った、立花隆さんの宇宙についての対談集「宇宙を語るⅡ」での、クラークさんとの対話も気持ちよかったなあ。(もう15年も前の対談だけど。)

偉そうな事言ってますが、自分、クラークさんの作品を全部読んだわけじゃありません。有名作を結構前に読みかじりしている程度。「宇宙のランデブー」の最終作も「3001年終局の旅」も読んでないんだよなあ。うん、読もう…。

以下は、「2001年」以外のアーサー・C・クラークの代表作2作と、立花隆さんの宇宙についての対談集「宇宙を語る」の2巻。立花隆氏とアーサー・C・クラーク氏との対談が載ってます。クラーク氏の他に、「宇宙誌」などの著書で有名な東大理学部教授松井孝典氏、京都大学名誉教授・臨床心理学の河合隼雄氏、そして言わずと知れた歴史小説家司馬遼太郎氏との宇宙についての対談が収められていて、楽しく、読み応えあります。初出はちょっと古いのだけど、最近文庫になったので手に入りやすいはず。気楽に読めて、しかも前向きでオススメ。(ちなみに1巻は毛利さん、向井さんなど日本人宇宙飛行士との対談。)

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雑誌雑誌

微妙にテンション低いので簡単に(笑)

知らない作家さんだったけど今ちょっと気になるシリーズ

●イブニングの「よんでますよ、アザゼルさん」

自分の中で今ギャグがピカイチの漫画

イブニングであーゆーのがアリとは思わなかった。悪魔召還?w

アザゼルさんにセクハラされ続けるさくちゃんがいい。俺はアニメ美少女よりあのくらいの感じが一番萌える。最近は打たれ強くなってきてそれもまた。アクタベさんカッケー。やはりなんやかんや言って男は強い奴出来る奴が一番カッケー。性格悪くても。

肩の力を抜いて読める。自分の作品に一番足りない部分w

●「幕末都市伝説 なまずランプ」

モーニングの集中連載?の漫画。最初またちょんまげ?と思ったけど(モーニングにはもう結構あるんで)、なんか面白かった。「岩窟王」かと思ったら「走れメロス」か。

読ませる力引き込む力があってぐいぐい読めたけど、あの主人公にイライラしないで読み続けていられるかが微妙かも。セリヌンティウスな妹、いい子過ぎ可哀想過ぎ。岩窟王にしてあの岡っ引きに復讐する話にしてくれた方が気持ち良かったな~。あの展開だと怒りの矛先のもって行き所がすかされて、フラストレーションが…(笑)。とは言えそこまで思うと言うことは入り込めてるって事だろうなあ。

あ、そもそも絵が好きだ。骨太でしっかりしてて。

基本的にコミックス派なんだけど、雑誌を買い続けてるとたまにこういう出会いがあるから良い。特にイブニングの「ZOO KEEPER」とか「ヘルプマン」とかは雑誌読んでないと出会えなかったかも。(どちらも読ませる!) 「せごどん」「レッド」「極悪がんぼ」「喰いタン」「餓狼伝」…と、あれっ、自分にとっていつの間にかかなり読むとこ多い、コストパフォーマンスの高い雑誌になってる…読む作品率だけで言うと、もしかしてモーニングより高い!? (モーニングは「バガボンド」「ジパング」「へうげもの」と自分的に超ビッグタイトルも複数あるけど、読み飛ばすところも多い。左記の作品は載ってない週も多いんで)

最近あまり買わなくなっちゃったけど、他の雑誌にも手を広げてみようかなー。スピリッツとかスペリオールとかオリジナルとか久々に買い始めよーかな。スペリオールなんて「あずみ」と「ムーンライトマイル」とあって満足度は高いはず。以前描かせて頂いた事もあるし…(笑)。「医龍」も実は乗り遅れちゃってて読んだ事ないのだけれど、興味ある…

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祝! ISSモジュール「きぼう」搭載エンデバー打ち上げ!!!!!

土井さん搭乗のスペースシャトル「エンデバー」、打ち上げ成功

チャラチャーン♪ ウォウォウォウォウォウォウォ~♪

そして人は時を越えた 夢を見る~

静寂の海に 抱かれて~

いやあ、確かに日本人宇宙飛行士土井さん搭乗、と言うのもそうだけど。

何より!!!

ついに日本が制作した国際宇宙ステーション(ISS)用実験モジュール「きぼう」が打ち上げですよ。

「きぼう」の全景と組み立て計画(図・JAXA資料から作成)

これいつから聞いてたっけ? 各国協力の下制作される国際宇宙ステーションとにかくすごく昔にワクワクした思い出があります。それから紆余曲折。スペースシャトルの二度の悲劇などでアメリカの歩みが鈍り、日本の方もいろいろあったのでしょう、「きぼう」の打ち上げ、とうとうここまで延びてしまいました。

にしても、立ち消えのようになってなくて良かった!!! ちょっと心配してたですよ。あれどうなったのかな?って。

もうひとつ、結構本気でドキドキしているのが、「スペースシャトル大丈夫かな?」ってこと。どうも結局スペースシャトルの基本構想(往還機と言う発想)は失敗だったとNASAが公に認めちゃってる風もありまして、古いのから爆発して行きやせんかと俺かなりドキドキしてるんですよ。実際「コロンビア」「チャレンジャー」「ディスカバリー」「アトランティス」「エンデバー」と言うスペースシャトル5機のうち、頭2機が爆発しているわけで。。これはミッション数で割るならともかく、機体数で割ると物凄い高確率。(当時俺、チャレンジャーもショックでしたがまだあくまで事故だと思っていたんで、その後のコロンビアのショックが本当に大きかった…)

だって地上の戦闘機ですら、1回飛ばしただけで何十人単位の人数で何十時間も整備点検しなきゃいけないんですよね? ましてや大気圏突入してくる機体をや、です。(ザクだって一瞬で燃え尽きちゃうんですよ! シャア少佐―――っ) 常に新品の使い捨てロケットの方が、コストの面から考えても安全性の面から考えてもどう考えても合理的、と言うことらしいです。

そんなこんなで、スペースシャトルはすでに引退が決まっています。と言うことは、残り打ち上げ回数が限られているわけで「きぼう」自体、最悪打ち上げミッションを割り当ててもらえないと言う可能性もあったらしいです。せっかく開発してきたのに!!!

てな感じで、打ち上げが割り当てられた事だけでも僥倖って感じもあったんですが。

勿論どの事故も絶対あって欲しくない悲劇ではあるのですが、さらにその「きぼう」の打ち上げの時に限って事故が起こってしまったら…と言う不安がどうしても頭をよぎってしまっていたわけです。えてして…とか思っちゃったり。

なわけで、リップサービスでも外面用の言葉でもなく、ほんとに今回の打ち上げ成功、ちょっとした感無量感があります。ヤホーイ!

とは言えまだ今回の打ち上げは第1便。上のリンクの図解にもありますが、「きぼう」のパーツは3便に分けて打ち上げられるようです。

どうか! どうか全て無事成功して欲しいものです。

TAK@森田はNASAとJAXAとフロンティアスピリットを応援しています。

と、ちゆちゃん風にまとめてみる。

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『柳生非情剣 SAMON』後編第1話掲載コミックバンチ発売中!

告知が遅れちゃいましたが、田畑由秋先生・余湖裕輝先生隆慶一郎先生の原作に挑む『柳生非情剣 SAMON』 完結編第1話が掲載されているコミックバンチが、この金曜日から発売中!!! です! 僕もほんのちょっとだけお手伝いさせていただきました!

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一応師匠のだから絵載せても大丈夫かな バンチの表紙はまずいかもだけど…

前回(中篇)の展開を受けて、巻頭カラー・見開きでガチホ○です!(笑) あんなに正面から描くとは思わなかった。びびった(笑)。まあ、当時はかなりみんなバイだったらしいですからね。織田信長と前田利家なんか有名。腐女子の方は喜ぶのかなあ? こう真正面からだと引くのかなあ? でもこの作品の場合、前編・中編の心情描写が巧みだったので、性的な意味では共感できないまでもこのふたりの心情はわかる気がするですよ。

びびっている間もなくページをめくると、そのツカミを受けての柳生宗矩の憤りで、もうグッと内容に引き込まれます!!! 直接読んで欲しいのでここには書きませんが、あるキーワードを軸に盛り上がる盛り上がる!!! と言うか、正直爆笑!

燃え&笑い&精力的なじじい、と言う組み合わせに、アクメツを思い出しちゃったり。(ウルフガイがかなり真面目路線だから、あのノリ懐かしかったですよ(笑))

そして柳生十兵衛!!! 役柄的には敵役になるんですが…

余湖さんの描く十兵衛、かか、かっけ――!!!!

そして歴史オタ・剣豪オタは注目!

柳生石舟斎キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!

柳生兵庫助キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!

そう、バガボンドでもお馴染みのあのお二人です!

このシークエンスがまた、柳生宗矩の気持ちが描かれてぐっと来ます。(しかし宗矩も、あずみでも大きな敵役を演じたり、大変だなー(笑)。) 「数々の歴史漫画での名悪役」の内面って感じでよかったっす。

と言うわけで、これ以上言うのは野暮ですな。ちょっと告知遅れちゃったけど、まだまだコンビニにあると思いますので、是非手にとって読んでみて下さい。後編第一話ですけど、前編・中編を読んでなくても入れると思います。 

バガボンドといえば、バンチの前日の木曜日に出たモーニングで表紙飾ってましたね。 「先週休載してゴメンね!」って感じの武蔵の笑顔に、和んだ(笑)。

それで、凄いタイミングなんですが、今週のバガボンドにも超久しぶりに柳生の庄、そして柳生兵庫助登場してました! おおぅ、凄い偶然! コラボだ!!!

ってわけで、バガボンド読者の方も、バンチを手にとってSAMONも是非読んでみて下さい。

しかしちょっと前のエントリーで、「なんだか『バガボンド』『へうげもの』『あずみ』『シグルイ』『SAMON』とか集めていったら『戦国エース』と言う雑誌が出来そうだ」と書いたのですが、戦国と言うよりどちらかと言うと桃山時代~江戸初期ですな。

桃山時代… えーと、つまり… 『エース桃組』

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重版!「クライマックスU.C.紡がれし血統」1巻

「機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統」1巻、また重版かけてくれるそうです。

これで第4版。おおっ、ひそかに売れ続けてくれてるじゃん♪ 今まで刷られた分をあわせると、それなりにいい部数でてます。

この調子で2巻も重版してくれ~(笑)。ラストの反響こそが良かったので、1巻で終わりじゃなく是非みんなに最後まで読んでもらいたいです。この作品は一気に読んだ方が絶対にお得なので。

★「機動戦士ガンダム クライマックスU.C. 紡がれし血統」 (全2巻)

「ジオンの幻陽」連載中皆さんから頂いた反響は「紡がれし血統」よりも桁違いに大きかったので、単行本出してくれればそんなに悪い結果にはならないと思うんだけどな~。他作家さんの発行物との兼ね合いがあるのか、まだちょっといつになるかは確定情報は出せない感じです。ごめん。

出ない事はないはず(はず…)なので、存在を忘れないで待っててね(笑)。

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@niftyニュースの引用…これだけ?

>今回のリニューアルから、雑誌7誌(毎週約20本)の記事を配信!AERA、読売ウイークリー、SAPIO、ナショナル ジオグラフィック、SPA!、ダイヤモンド、クーリエ・ジャポンの記事を読むことができます。

>また、日刊ゲンダイRecordChinaj-CASTITmediaの配信する記事には「ブログで紹介する」ボタンがつきました。こちらをクリックすると、そのままブログにコピーできるタグが表示されるので、簡単にあなたのココログにニュース記事を引用することができます!

あれっ、よく見たら全ての配信ニュースが引用できるわけじゃないんだ?

提供元との契約の関係なのかな? 提供元の数自体もイマイチ少ないし。 この辺mixiの方が凄いぞ。nifty頑張れ~

mixiの方はこのブログに直接リンク貼ってるだけなんで、あちらで日記書けないのです。mixiはmixiでFilnみたいにブログのリンクとmixi日記別々に表示出来ればいいんだけどなあ。FilnはFilnで、アキバ系やIT-mediaなどの系統に特化してもいいからニュース配信してくれるとネタも書きやすいんだけど。帯に短し襷に…まあ、それぞれにウリがあると言うことか。

まあ、どうしてもやりたければ手動でリンク貼ればすむ事なんだけどね。(笑

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夢に出そう

アヤパン「奈良のマスコットはキモカワイイ」 - 速報 ニュース:@nifty.

声は若本規夫さんで是非。

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@NIFTYニュースが引用できるようになった? で、著作権の話

「著作権は混迷」「ダメと言ってもネットは止まらない」──東大中山教授 - 速報 ニュース:@nifty.

@NIFTYニュースが引用できるようになったみたいなのでテスト。

で、引用もとの記事ですが…

この業界にいながらこういうことを言うと敵を作りかねないのですが、正直言って、述べられている論旨は概ね当たっていると思います。著作権の考え方は、新たなる時代に合った新しい形態を模索しなくてはならないと思う。もともと「著作権」とは文化の発展のためにという考え方で作られたものであるのだから、今、現状の著作権基準が文化の発展を阻害する要因になるとしたらそれは本末転倒と認めざるを得ない。せっかくいろいろと面白い可能性が広がっているのにね。

ただし、著作物が完全にビジネスとして成り立たない状態を社会が選択してしまったら、それは「プロの作り手」が存在できない…つまり、「別に仕事を持つ人間」が空いた時間、趣味で出来る規模の作品しか存在できなくなってしまう。自分としては、そんな事態は絶対に避けねばならないと思います。そこは出来れば、考慮にとめて置いてくださると嬉しいです。(それでも別にいいよ、映画漫画ドラマ小説も、ないならないでも、と社会全体が思うのなら、作家たちが人生を割いて作り続けてもその程度にしか思ってもらえてなかった物しか作れてなかったと言うことだから、それはそういう結果として甘んじて受け止めざるを得ないでしょう。)

…しかし、例えばバイクの駐車場が巷に皆無のまま一昨年の6月に駐車取締りの強化が強行されたように、立法って意外と、基本的にうかつだからなあ…。現実や現場の調査が不足したまま、いい加減なとんでもない新基準作って、ジャンルそのものを滅ぼすような事をしそうで怖い。バイクではリアルにそれやられてるから。(公安が「バイク駐車場不足問題があることが、駐禁取締強化をやってみて初めてわかった」と言いやがった…。現場ではずっと以前から言われているのに。最近多少、行政の努力が見られ始めたけど…おせーっす)

余談だが、青少年保護法だか児童ポルノ法だか (ググッたらとりあえずこんなページ引っかかった) も、もし「絵」の単純所持も禁止されたら、ガンダムのDVD持っててもセイラさん17歳の入浴シーンあるんで「児童ポルノ」所持。みんな捨てなきゃらめえええぇえぇぇ! ドラえもん火の鳥も持ってたら児童ポルノ所持だ!!! 

…まあさすがにそんな気の違った事態にはならないと信じたいが、バイクの受けた仕打ちだって十分基地外じみた仕打ちだったからなあ…どこか信用ならねえ。「反論できない絶対の正義のお題目」を掲げて反論を封じ、とんでもない物事がまかり通ったりする事例が多いと感じています。それに反論するのは本当に難しい。「児童ポルノ規制はんたーい!」とか言いづれえよ!(笑) (先日やっていたそれでもボクはやってないって映画も怖かったけど…w) が、それは余談。今は著作権の話。 

文化のために一番良い状態が選択できるといいですね。漫画・小説・アニメ・映画…を愛する者として本当にそう思ってます。うまいやり方があるはずだと思います。そういう努力をするべきだと思っています。

意外と「なあなあ」がいいのかもね…と思ったりする(笑)。厳密に言えばコミケだって著作権侵犯の塊だよなあ。でもならそれを全部摘発するのが著作業界にとって得か? と言うと、業界人だってそんな事思っていないみたいだし。

ちなみに画像引用などについてですが、自分個人の感覚としてはあまりギスギスした事を言いすぎたくないけど、難しい問題だし、この辺は権利者それぞれで考え方違うんで、こちらが勝手に判断するのは危険だから一応自分のブログでは最近は気を使ってます。多少。まあ個人のブログと言うより、一応公人のブログと言う側面はあるしね。(昔のエントリーでやばい使い方をしてるのもあるけど。)

最近好きな作品を紹介するのに、概ねアマゾンのアフィリエイト画像を使っているのもそういうわけです。調べたら書影を使うのも厳密にはダメらしいですので。

アマゾンなどのアフィリの画像は、権利者側とアマゾンの側に正規のパートナーシップが組まれてるようなんで、こういう形での画像使用は現在でも公式に認められた使用法みたいなのです。確かにこれなら作品の宣伝・売上に直結するんで、画像を使われた権利者側にとってもありがたいしね。それに自分がいいと思った作品は、みんなにも読んでもらいたいし、作者にも還元したいじゃないですか(笑)。 

ネットまわったらたまに「アフィリ=儲け主義で、ファンの風上にも置けない」って論調でアフィリ貼ってるブログ主攻撃する人もいるみたいですけど、そりゃ見当違いです。作り手側からすれば、作品紹介してくれて売り場にまで誘導してくれるんですから、ありがたいファンですよ。みんなどんどんやって欲しいと思います(笑)。そう言えばニコニコ動画も商品にリンク張って、元の作品へのリスペクトと言うか還元の姿勢を示していて、共存の形を模索してるようにも見えますね。うん、作り手もユーザーもどちらも上手く行くような、面白い形が出来ればな、と思いますね。

ま、そこまでしなくても、俺個人の気持ちとしては節度さえあれば自分の作品が話題にされてて画像使われた!って怒ろうとは思わないです(笑)。むしろどうかんがえてもファンが盛り上がってくれるのは嬉しい。勿論全アップされたりしたら困るけど、その辺は、まわり見つつ節度でお願い…って感じ。※ただしこれはあくまで俺個人の見解であって、例えば小学館なり角川なりサンライズなりの見解は当然またそれぞれ別にあるでしょうからご注意。

著作権…難しい問題ですね。

自分もさすがにどうなるのが一番いいかわからないし、公ではまだこれくらいしか言えませんわー。

あーあ、遂にこの話題に触れちゃった…危険だ、危険だなあ(笑)

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sakusaku久々に見た

sakusakuしばらくぶりに見たら、中村優ちゃんとヴィンちゃんがすっかりいい感じになっててホッとした。(いや別に前仲悪く見えたとかそういうんじゃないけど)

しっかし相変わらず黒幕さんのしゃべり凄いですなー。ゲラゲラですよ。

アシ時代、大体自分のテレビ番組チェックって職場の田畑さん録画に頼りっきりだったんで、自分の仕事が忙しくなってからsakusakuとはすっかり縁遠くなってました。タイミング的にちょうどまたジゴロウ引退・カエラちゃん卒業が重なっちゃったのもあって。

エンディングの曲がそのカエラちゃんの新曲?だった。やっぱかっわえーなー(;´Д`)。まった凄い髪型とアイメイクだったけど(笑)。歌カッコイイ。もう貫禄。

たまにゲストとかに来てくれてるのかなー。

DVDの4巻発売だって。

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