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2009年6月

スタートレックもっかい見に行った

アシさん連れてもっかい見に行きました。
ううう燃えるゥ。

最近気づいたのだが、俺、もしかすると「ロボ」超えるくらい「宇宙戦艦」が好きなのかもな。テンション上がる上がる。

この夏の映画は俺の好み的にかなり豊作で、この「スタートレック」の他にも「トランスフォーマー リベンジ」「ターミネーター4」「エヴァンゲリオン 破」など楽しみなのが目白押しなのではあるが、並み居るロボットモノSFのビッグタイトルを抑えて、もっともテンション上がるのがこの映画だったもん。

「宇宙戦艦ヤマト」
「銀河英雄伝説」
「スタートレック」


こう並べると自分の好みの何かがわかるw
(コスモタイガーやスパルタニアンの代わりにモビルスーツが積んであったらカンペキ)
「艦長」とか「提督」とかって響きもいいんですな。

あ、本来の?というかテレビシリーズのスタートレックはかなり奥深い、バリエーション豊かな哲学SFドラマになってるのですが、この映画「スタートレック」は、シンプルな宇宙戦艦モノになってると言っていいと思います。印象が「めっちゃ出来のいいヤマト映画」でしたから。(発進シーンはまんまヤマト1のオマージュだよなあ…(笑)あと、敵の資源採掘船が自動惑星ゴルバを髣髴とさせられた)

この映画、今までのスタートレックの予備知識なくても問題なく見れると思います。オープニングからとにかく気持ちが掴まれて、タイトルバック時に、もうテンション上がりまくり。ドラマの軸がカークとスポックの2人の男の対比に集約されていて、しかもそれぞれのキャラが非常に立っているので、印象がバラバラせずに、実にまとまりを持って見れます。それでいて、旧シリーズや他のクルーたちへの愛も切り捨てずにちゃんと描かれている。「伝説のクルー」たちがエンタープライズの艦橋に続々と集まってくるさまは、旧シリーズをそれほど熟知してなくてもワクワクすること請け合い。

スタートレックほぼ初見のアシさんにもわかりやすかったようで、「一本の映画としても問題なく見れるし、また、そのバックにちゃんと歴史が透けて見えた」と言ってくれました。そう、やっぱり凄いのは、この映画は、タイムスリップによる歴史改変を利用したことによって、今までの時間軸にのっとった「スタートレックシリーズの最新作」でありつつ、新たなファンがここからでも入れる「新スタート」でもあると言う離れ業を実現しちゃったって事ですねー。
(余談ですが、スタートレックのテレビシーズの最近作「エンタープライズ」はいわゆる「エピソード・ワン」的なもので、カーク船長たちの時代より以前の時代を描いたものらしいのですが(僕は未見)、今回の映画が時間軸上も「直接のその続き」に当たる事を考えても、ここでカークたちを描きなおす事は意外と順当な道だったかもしれません。)

今回の映画で、ネロのタイムスリップで歴史が改変されたことによって、カークやスポックや銀河連邦の「歴史」も新たな時間軸上で語り直すことができるでしょう。映画の2,3でも、テレビシリーズでもいいのですが、この時間軸にのっとった新たなシリーズが制作されるのかどうか。続きが見たいです。楽しみです。
今回は新たなファン層を取り込むための「リ・スタート」と言う事で話自体はシンプルだったと思いますが、続編はスタートレックの真価たるディープで複雑でぶっ飛んだ部分も取り入れて行ってほしいですね。アシさん的には「さすが『MIⅢ』のJJエイブラムス!」だったらしいですが、僕としては「『LOST』『クローバーフィールド』のJJエイブラムス!」でもありますので。ぶっ飛んだ、複雑な、ディープな方向でも期待。

ラストシーンに、シリーズ定番のナレーション、

「宇宙、それは人類に残された最後のフロンティア。これは、人類未踏の地に乗り出したUSSエンタープライズの脅威に満ちた物語である」

が流れるのも感涙です。
やっぱこれですね。スタートレックの精神は。

そして、再三言っていることですが、世界には今こそこの精神が必要だと思っています。

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