今日ジキル表紙のスペリオール発売
今日「ジキルとハイドと裁判員」表紙のスペリオール発売です。

巻頭カラー!
是非手に取ってください♪
今回のは、テーマのひとつに迫る重要な回です。
3人3様のそれぞれの正義。人間にできる事、その限界。
ちょっと小難しいかもしれないけど、読んで下さいね~。
今回せっかくの巻頭カラーの回なのに、言葉の応酬がメインで、動きと言うかアクションと言うか、勝負、ギミック、仕掛けの回じゃないので、漫画としてちゃんと面白くなってるかなと実は心配でした。(ただでさえいつも机上の精神バトルなのに…(笑))
でも本になったのを実際に読んでみたら、自分では満足。
これが描けてよかった。
こういう部分が描けなければ、ジキルやる意味がない。
むしろ巻頭カラーの回にこの話が来て、幸せです。
SFと言うジャンルは、「もしこういうことがあったら、どうなるだろうか?」と言う仮定をすることによって、逆に現実を浮かび上がらせる事のできるジャンルです。
ジキルくんがいれば冤罪などないかもしれない。でもジキルくんみたいな能力を持った者は現実にはいない。
だとしたら、神ならぬ身の地を這う人間としては、どうするのがいいのか?
そんなことを考えて読んでもらえると嬉しいです。
こう言うのが大好きな自分を思うと、やはり銀英伝の影響を痛感しますねー。
これってやっぱり、ラインハルトとヤン、「千年に一度のひとりの天才の手による奇麗な専制政治」と、「平凡な人民たちによる、汚濁も非効率もある民主主義」との究極の選択、と言うテーマと重ねてますもん。
是非手に取ってください♪
今回のは、テーマのひとつに迫る重要な回です。
3人3様のそれぞれの正義。人間にできる事、その限界。
ちょっと小難しいかもしれないけど、読んで下さいね~。
今回せっかくの巻頭カラーの回なのに、言葉の応酬がメインで、動きと言うかアクションと言うか、勝負、ギミック、仕掛けの回じゃないので、漫画としてちゃんと面白くなってるかなと実は心配でした。(ただでさえいつも机上の精神バトルなのに…(笑))
でも本になったのを実際に読んでみたら、自分では満足。
これが描けてよかった。
こういう部分が描けなければ、ジキルやる意味がない。
むしろ巻頭カラーの回にこの話が来て、幸せです。
SFと言うジャンルは、「もしこういうことがあったら、どうなるだろうか?」と言う仮定をすることによって、逆に現実を浮かび上がらせる事のできるジャンルです。
ジキルくんがいれば冤罪などないかもしれない。でもジキルくんみたいな能力を持った者は現実にはいない。
だとしたら、神ならぬ身の地を這う人間としては、どうするのがいいのか?
そんなことを考えて読んでもらえると嬉しいです。
こう言うのが大好きな自分を思うと、やはり銀英伝の影響を痛感しますねー。
これってやっぱり、ラインハルトとヤン、「千年に一度のひとりの天才の手による奇麗な専制政治」と、「平凡な人民たちによる、汚濁も非効率もある民主主義」との究極の選択、と言うテーマと重ねてますもん。
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コメント
この回も面白かったです!\(^0^)/
次回も楽しみにしてますね~♪
ネーム頑張ってください!(>_<)
投稿: ゆりな | 2009年7月12日 (日) 18時31分
ゆりなちゃん>
さんくす!
今週もお疲れサマー。
ネーム頑張るよ。
その前に、今週の原稿まだ終わってないよ…(笑)。
投稿: TAK@森田 | 2009年7月13日 (月) 07時53分