ガンダムエースにピンナップ描きました
久々の、「ジキルとハイドと裁判員」以外のお仕事のお知らせでーす。
今月末(8月26日売り)の月刊ガンダムエースに、
「機動戦士ガンダム クライマックスUC 紡がれし血統」のキャラで
ピンナップ描きました!
いやーまだ声をかけてもらえるようで良かった良かった(笑)。
ガンダムファン関係のみなさまも、
ジキルで僕を知ってくださった方たちも、
SF漫画家としての俺を是非是非チェックしていただけると嬉しいです。
…って言ってもまあ、本職のイラストレーターの方々が描くピンナップに比べるとお恥ずかしいんですがね(^^;)。
まあそこは、漫画家の絵と言うことでご笑納くださいますよう。
なぜ今更「紡血」のキャラなのか?
●俺の絵でアムロとかシャアとかの本編のイラスト描くより、俺の漫画のキャラ絡みの方がやっぱりお互いいいよね。
●とは言えフェアトンとか描いちゃうと、なんか、「すわ、フェアトンで続編新連載か!?」と思われちゃいかねないから自粛(がっかりさせても申し訳ないので)
●「紡血」のキャラあたりだと、ゲームとかに出たりもするし(ってかもとはゲームとの連動企画だし。Gジェネにもでるのかな。)、まあこのくらいがちょうど良い?
●なんかガンダム界は今、若干「逆シャア」押しらしいので、その時代に絡めるものを…と言うことで。
(やっぱり時代の近いユニコーン絡みの影響かなあ。)
●あと、たしかそろそろHGUCでジェガンが発売するとかしないとか。(…もう、してる?)
てなわけで、懐かしの紡血キャラを描くことになりました。
しかし、やっぱりガンダムの世界観やMSのデザインには華があるなあ(笑)。
ガンダム界も、30周年、お台場実物大ガンダム、そしていよいよ福井晴敏先生の「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」のアニメ化発表など、ビッグニュース目白押し!
せっかくなので、やっぱりこうやって少しでも参加していたいですねー。
また、僕のもう一つのガンダム作品「機動戦士ガンダムZZ外伝 ジオンの幻陽」は、ともすればはちゃめちゃと見られがちなZZの時代を、「宇宙世紀史」としての歴史モノ的視点で補完することをコンセプトの一つとした作品です。
ネェル・アーガマやプル・シリーズ、カプールやガザCなどのZZ的要素を生かしているユニコーンとも親和性が高いはずなので、ユニコーンのちょっとした副読本としてのつもりでも良いので、手に取っていただけると嬉しいです!
追記:
この今月のガンダムエースには、コミックスのみ登場のオリジナル機体図鑑がついてくるらしいです。
僕の担当作品「紡血」「幻陽」とも完全なオリジナル機体と言うのは出せなかったんですが、「オリジナルカラーの機体」と言うのはいくつかありまして、その機体用の設定カラー画像を作らせていただきました。こちらもチェックお願いしまします!
オリジナルカラー機体は以下の通り。
●ベルガ・ギロス (シュテイン・バニィール搭乗(紡血))
●プロトタイプ・ジャベリン (カムナ・タチバナ搭乗(紡血))
●カプール (フェアトン・ラーフ・アルギス搭乗(幻陽))
●ドライセン (バーン・フィクゼス搭乗(幻陽))
●メタス (キリシマ突撃中隊用カラーリング(幻陽))
※この中で、プロトタイプジャベリンだけは元の設定画のカラーリングとほとんど変わりませんね(^^;)。
しかし…、ジキル2巻の表紙もあったし、なんか今月カラーの仕事多かったなあ。
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コメント
お久しぶりです、以前カキコさせていただいた
サイレント・ヴォイスです。
今月のダムAがピンナップにカラー設定にと
大判振る舞いだったので買いました!!
そのピンナップ…
満面の笑みなのは、負けて捕まったパミルだけで
(許してもらえた安堵感でしょうか)
『戦いが続くであろうカムナとシャーリー』は
『しょうがないなぁ…コイツは…!』という劇中1シーンの様な感じで、
激戦の森田先生の想い(過去の非協力への許しの温情)が出ているなぁと思ったのは穿った見方でしょうか?
…なんか優しいなぁって思って…
『紡血』のナナのイラスト(下から光りが当たって拡がりを感じさせるイラスト)や
『幻陽』のPC壁紙のスタイルとは今回のピンナップは明らかに違うので不思議に思い、
そう感じただけかも、ですけれどw
ともあれ、今月のダムAとても良かったです!
ありがとうございます!
投稿: サイレント・ヴォイス | 2009年8月30日 (日) 02時03分
サイレント・ヴォイスさん>
レス、遅くなって済みません!
最近チェック不足になってしまって。
パミルと、カムナ・シャーリーの表情は
自然に出てきたのを描きましたねえ。
この後のドラマ、特にシュンやナナの時代に至るまでのこの3人の動きなんかにも、想像力が働きます。
が、こんどこそ、そこまでは野暮かなと(笑)。
今の自分の思いが重なってるかは‥どうでしょう、少しはあるのかな?
過去の戦友と再会したような気持で描いたのは確かです。
喜んでくださって嬉しかったです。
改めて、レス遅れてごめんなさい!
投稿: TAK@森田 | 2009年9月23日 (水) 18時39分