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2009年11月

ジパング終わった

かわぐちかいじ先生の「ジパング」最終回。

最終回で「彼ら」に再会した時、
不覚にも「うるっ」と来てしまった。

かわぐちかいじ先生の作品は、読むのにそれなりに「軍事」や「歴史」や「政治」の素養が必要(勿論それらの要素に「拒否反応起こさないよ」というくらいの知識があれば十分)なので、一見硬くて、情緒だけで読むには辛いという印象があるのだが、上記の要素さえ苦にならないようなら、実はとても若若しくアツい作風です。
登場人物たちの目は、力強くまっすぐで、常に前と未来を見ている。
いいな。自分も、いつまでもこうありたい。
かわぐち先生のお歳でこう言うキャラたちを描かれるのを見ると、「若さ」って年じゃないな~と思う。逆に、若くても老人みたいなことを言ってしまう人もいるし。
終わり方、良かったな。
最終巻出て落ち着いたら、もっかい通して読みなおそう。

「沈黙の艦隊」の方が設定もキャラもインパクトが強かったけど、個々のキャラが生き生き動いてドラマの起伏もあって面白かったのは、僕にとっては「ジパング」の方かもしれない。

確かな力量さえあれば、これだけ骨太で硬派な軍事ものでもこれだけの読者を獲得できるんだ、と言うことは、そういうのを描きたい僕にとっても大変な勇気になっております。

ありがとうございました。
お疲れ様でした。

そして、

また海洋軍事ものの新作、是非お願いします(笑)。

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