【東京都議会の舞台裏で何が起きたか?フォーラム】
【東京都議会の舞台裏で何が起きたか?フォーラム】
青少年健全育成条例に関して。
武蔵野市の松下玲子都議の都政報告会。
出席者の方の実況ツイートが読めます。
「森田を含め一部の変な漫画家やオタクが騒いでるだけだろ?」
と思っている方。
「なんとなく規制した方がいいんじゃない?」
と思っている方。
都の議員さんの主催するちゃんとした都政報告会なんで、
ついつい過激な怒りが吹き出してしまう俺の文章より、
ちゃんと信頼できると思います。
今何が起こっているか、何が危険かちょっと感じられると思う。
論点としてはいろいろあるが、
やはり、基本、
山口弁護士
表現の自由の議論は特殊な前提がある。
議論の前提に、表現の自由の前提がある。
よって、一度おかしくなると、どんどんおかしくなる。
多数決の正当化の根拠は、「何が正しいかわからない」という前提。
よって少数派に意見を述べるチャンスを与えるべき。
表現の自由は、少数派を守るため。
よって、多数派が提出する、表現の自由制限の法案はおかしい。
表現規制は、一度やってしまうともとには戻せなくなる。
他の問題に比べても特別厳重に取り扱わなくてはならない。
ここは全ての人に関わりがある部分のはず。
是非読んで!
追記:
このツィートの方がわかりやすくまとまってました。
山口弁護士曰く、表現の自由とはそもそも「議論」の大前提。多数決によって「暫定的に」決定した事項に不都合がある時、少数派が反対意見を表明し将来それを再び覆すチャンスを与える機能と。表現の自由がなければ少数派にはリベンジの機会すらなくなり、多数決が全てを不可逆的に決定する全体主義に。
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