「怪盗ルパン伝アバンチュリエ」遂に『奇巌城』スタート!!

遂に…遂に！！！

「怪盗ルパン伝アバンチュリエ」、先日12月28日発売の
月刊ヒーローズ2月号 より、

遂に『奇巌城』が開幕しました!!!

おおおおお!!!

あの運命の女性　レイモンド・ド・サン・ヴェランが、

そして少年探偵　イジドール・ボートルレが!!!

遂に登場したのであります!!!

「奇巌城」…それは言うまでもなく、
多くのアルセーヌ・ルパンファンにとって特別な存在の作品であります。

★★★
「おやっ。」
白バラのように美しい少女レイモンドは（…）じぃっと耳をすませた。
★★★

から始まる、南洋一郎の児童書ルパンの冒頭。

※奇巌城第1話の試し読みはこちらです

そして古い修道院跡に作られた伯爵邸に忍び寄る、深夜の怪盗。殺人。銃を取る少女。そして登場する少年探偵。

事件の舞台は伯爵邸に留まらず、フランスの歴史的秘密に絡む形で、地理的にも時間的にもとめどなくスケールアップしていく。

全てが鮮烈な印象でした。

「児童書版ではなく、ルブランの原作完訳の面白さを伝えたい」というのがコンセプトのアバンチュリエであり僕でありますが、それでも、小さい頃に読んだあの印象は胸に焼き付いています。

数あるルパン譚の中で最も愛されてきた『奇巌城』。
昔読んだという方も、初めて読む方も、どうぞお楽しみに！
まずはジェーブル伯爵邸での深夜の怪事件。
原作を何度も読み込み、資料を収集して、
雰囲気的にもミステリの伏線的にも能力の及ぶ限り再現しました！
ビジュアルで見る価値はあると思います。
「あの廃墟は、事件の状況はこうなっていたのか！」
と楽しんで頂けると嬉しいです！

『怪盗ルパン伝アバンチュリエ　奇巌城　episode1 銃声』

が載っている月刊ヒーローズ2月号 はこちら。グレンラガン・男一匹編が目印!!!